鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年10月1日号 NO.1894

●130人参集、ゼロ災害達成誓う/エムエム建材安全協力会
●H形鋼は8万5000円/9月物価調査会価格調査
●理事会と賛助会員との懇談会開く/全国鐵構工業協会
●名称を『全国鐵構工業協会青年部会』に/全青会が臨時総会
●「北海道胆振東部地震」被害調査速報会/土木学会
●新鉄構企業訪問/山本鉄工(北海道)
●大手ファブトップ⑩/日立造船・嶋宗和執行役員
●日本ファブテックを訪問/COSEVCO−IMEX
●クローズアップ/迫るPCBの処理期限
●関東版
●近畿版

理事会と賛助会員との懇談会開く

全国鐵構工業協会

鉄建協との共同陳情など報告

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は9月20日、都内中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。
 当日は、①鉄骨建設業協会との共同陳情実施報告②西日本豪雨災害の被災状況および災害見舞金など対応③クレーン運転士免許の改善要望(東北支部からの要望)④品質管理技術者の兼務問題の周知徹底−−などを報告した。
(写真=西日本豪雨災害の被災状況などを報告(理事会))
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 また、当日は同所で「賛助会員企業・団体との懇談会」も開催された。全構協の三役・理事メンバー、賛助会員企業・団体関係者28人を含め、計47人が参集した。
(写真=鋼材需給で意見交換(賛助会員企業・団体との懇談会))
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全青会が臨時総会

名称を『全国鐵構工業協会 青年部会』に

 全国鐵構工業青年部連合会(略称・全青会、会長=中原稔・宏和工業専務)は9月21日、東京都中央区の鉄鋼会館で臨時総会を開き、団体名を16年まで使用していた『全国鐵構工業協会 青年部会』に改称した。
 臨時総会には全45会員(委任状1)が出席。冒頭、中原会長は「8月上旬に全国鉄構工業協会より冠返還の通達があり、団体名変更の是非を問うため皆さんにお集まりいただくことになった」と、臨時総会開催に至った経緯を説明した。その後の議案審議で名称変更を諮り、満場一致で『全国鐵構工業協会 青年部会』への再変更を採決した。
(写真=あいさつする中原会長(上)、『全国鐵構工業協会 青年部会』へ改称(下))
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「北海道胆振東部地震」被害調査速報会

地盤・構造物・ライフライン被害など報告

土木学会・地盤工学会

 土木学会(会長=小林潔司・京都大学経営管理大学院教授)は地盤工学会(会長=大谷順・熊本大学大学院教授)と共同で、9月21日、東京・北千住の東京電機大学100周年ホールにおいて、北海道胆振東部地震の被害調査速報会を開催。コンサルタント、建設会社、学会関係者ら約300人が参加した。
 同速報会では①調査団の構成と調査概要②震源特性と地震動③地盤災害(液状化・盛土被害・斜面崩壊)④構造物とインフラの被害⑤インフラ・ライフラインの機能支障⑥地震による交通への影響⑦自治体の災害対応⑧全体総括と土木学会・北海道支部の今後の役割−−について報告が行われた。
(写真=コンサルタント、建設会社、学会関係者ら約300人が参加)
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COSEVCO-IMEX(ベトナム)

日本ファブテックの工場を訪問

技能実習生全員と直接面談

 ベトナム中部で最大の送り出し機関として知られているCOSEVCO−IMEXのレ・スアン・クァン社長兼会長ら一行は9月24日、日本ファブテック(本社・茨城県取手市)の取手と熊谷の両工場を訪問、実際に業務に従事している技能実習生らと面談した。
 日本ファブテックは3年前からベトナム人技能実習生として取手工場6人、熊谷工場15人の計21人を採用。クァン社長兼会長らは、実際の業務のようすや実習生の意見を通じて同社の実習生・労働者派遣業務に反映する目的で同社を訪れた。
 特に熊谷工場では鉄骨事業本部熊谷工場長の本間一則執行役員、同製造部の吉村忠昭部長らが出迎え、実際に工場内で溶接作業などに従事するようすを見て回り、その後、会議室で実習生全員と面談した。
(写真=クァン社長兼会長らが視察(上)、日本ファブテック熊谷工場にて(左端がクァン社長兼会長)(下))
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