鋼構造ジャーナル記事詳細

2019年6月24日号 NO.1932

●「相互信頼と協調、団結」/全構協九州支部・H部会が総会
●トーネジ、JAXAを見学/東京鉄構3団体が研修旅行
●H形鋼は横ばいの8万7千円/6月物価調査会価格調査
●新検定員向け研修会に11人/AW検定協会西日本
●「第30回JSCA賞」発表/日本建築構造技術者協会
●新専務理事/辰巳功氏(全構協)
●外国人技能者の受験数が大幅増/日本溶接協会が総会
●事務所棟の改修工事が完了/横森製作所・川越工場
●近畿版
●四国版
●全品種値下げ、33カ月ぶり/東京製鉄

「相互信頼と協調、団結」掲げる

技術向上と品質確保で経営安定を

全構協九州支部・H部会が通常総会

 全国鐵構工業協会 九州支部・H部会(会長=鶴田陽一・鶴田工業社長、会員36社)は13日、福岡市のオリエンタルホテル福岡で令和元年度通常総会を開催し、「相互信頼と協調、団結」を重視する事業計画を承認した。
 総会では基本方針に、九州8県の中核会員として相互信頼、協調と団結の精神を確立し、技術向上と品質確保に努め、経営の安定を図ることなどを掲げた。
(写真=「相互信頼と協調、団結」を重視する事業計画を承認)
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AW検定協会西日本

新検定員向け研修会に11人

サンプルで外観検査も

 AW検定協会西日本(代表=米原常夫・鹿島建設関西支店建築設計部企画管理グループ専任部長、会員71人)は6月18日、7月に始まる第34次検定を前に今年の新検定員を対象とした研修会を行った。当日は座学のほか、実際の溶接試験体を使った模擬判定トレーニング(外観、X線、機械試験)も実施。11人の新検定員は講師への質疑を交えつつ、外観検査に取り組んだ。
(写真=機器を使った各試験を見学)
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「第30回JSCA賞」発表

作品賞など4件が受賞

日本建築構造技術者協会

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)はこのほど、「第30回JSCA賞」(同賞委員会委員長=金箱温春・金箱構造設計事務所代表)を発表した。今回は作品賞など4件が受賞した。
(写真=奨励賞:石田大三氏「阿南市庁舎」(撮影:東出清彦建築写真事務所))
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日本溶接協会が総会

技能者向け教育事業に注力

外国人技能者の受験数が大幅増

 日本溶接協会(会長=粟飯原周二・東京大学教授)は12日、東京・文京区湯島の東京ガーデンパレスで19年度定時総会ならびに特別講演会を開催した。
 総会では全ての議案を満場一致で承認。引き続き開かれた記者会見で粟飯原会長は、業界を取り巻く環境と事業計画について所見を述べた。
 会見の席上、粟飯原会長は昨年度の事業成果として、主要事業の一つである認証事業については「昨年度の溶接技能者認証の受験者数が11万人をわずかに割り込んだものの、好調を維持している。中でも外国人受験者の増加は想定以上で、技能実習制度の改定もあり、専門級の受験者が多くなっている。一方、溶接管理技術者の受験者数も1万人台を維持している」とし、事業が好調に推移しているとの認識を示した。
(写真=大成建設の細澤顧問を講師に迎えて特別講演)
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