鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年2月24日号 NO.1967

●技術開発助成「フェーズドアレー活用法」を承認/全構協 ●創業70周年「感謝の集い」に約500人参集/中部鋼鈑 ●H形鋼は2千円下落の8万円/2月物価調査会価格調査 ●鉄骨工は2万3109円/20年公共工事設計労務単価 ●立体トラスの鉛直荷重実験を実施/建築学会中国支部 ●支部会出席者を増員へ/全構協・関東支部 ●鉄骨技術フォーラム2019/質疑と回答・連載⑫ ●3つのテーマで勉強会/福岡県建築鉄骨協議会 ●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査 ●四国版 ●九州版

「フェーズドアレー活用法」を承認

鉄骨技術研究開発助成対象案件

全国鐵構工業協会が理事会

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は13日、同協会会議室で理事会を開催した。 理事会では「2020年度鉄骨技術研究開発助成対象案件」を審議、先に開催された選考委員会(委員長=小野徹郎・名古屋工業大学名誉教授)が東京鉄構工業協同組合から申請された「溶接部の自主検査におけるフェーズドアレー超音波探傷法による溶接部の検査の活用法」を2020年度助成案件として採択した選考結果を承認した。 (写真=理事会のもよう)

日本建築学会・中国支部

立体トラスの鉛直荷重実験を実施

鋼構造実験見学会に約50人が参加

 日本建築学会・中国支部(支部長=田川浩・広島大学大学院教授)は15日、岡山県岡山市の岡山理科大学構造実験室で第17回鋼構造実験見学会を開催した。同事業は広島県鉄構工業会と日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)が協賛している。当日は全国鐵構工業協会・中国支部所属の組合員やJSCA会員ら約50人が参加した。 今回は「端部扁平加工鋼管を用いた立体トラスの鉛直荷重実験」をテーマに岡山理科大学建築学科の中西啓二教授が講師を務めた。 (写真=端部扁平加工鋼管を用いた立体トラスに鉛直荷重を作用させ、トラス部材としての挙動と耐力を確認)

全構協・関東支部

支部会出席者を増員へ

来年度から1組合2人に

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は14日、都内中央区の鉄鋼会館で今年度第6回支部会を開催。来年度の第2回支部会以降、各都県からの支部会出席者を増員することを決めた。 関東支部ではこれまで、支部会参加者を支部傘下1都9県組合の理事長と全構協運営、技術両委員会の担当委員としていた。しかし、全国的には1組合から複数人が出席して支部会を開いている事例も多く、そうした状況が「将来の理事長の育成」や、さらに開けた組織運営にも結び付くと判断し、来年度からの増員を決めた。 (写真=第6回支部会を開催)

福岡県建築鉄骨協議会

3つのテーマで勉強会

第4回定例会を開催

 福岡県建築鉄骨協議会(会長=堺純一・福岡大学教授)は17日、博多駅前のオリエンタルホテル博多ステーションで今年度第4回定例会を開催し『鉄骨梁横座屈補剛工法』『BCHT325TF・385TF』『鉄骨溶接の非破壊検査最新技術』の3つのテーマで勉強会を行った。 (写真=第4回定例会を開催)

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