鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年3月2日号 NO.1968

●勉強会とグループ会議/静岡鐵構組合青年部会とJSCA静岡
●「BCPめっき割れ」訴訟/ファブ敗訴で確定
●鉄骨梁の補剛工法などで情報交換/京都建築構造研究会
●「UTまかせとき大会」を開催/NDI・関西支部
●鉄骨技術フォーラム2019/質疑と回答・連載⑬
●地域の歴史と建物を紹介/京橋税務署・中央都税事務所の現場
●一次加工の受託業務を開始/日本鉄構建設工業(東京)
●特集/システム建築
●関東版
●近畿版
●「働き方改革」テーマに研修会/神奈川県鉄構業協組

勉強会とグループ会議を共催

溶接部の欠陥防止など学ぶ

静岡県鐵構工協組・青年部会とJSCA静岡

 静岡県鐵構工業協同組合・青年部会(会長=中尾博之・中尾建設工業取締役)と日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)中部支部静岡部会(会長=堀野哲幸・西井構造設計事務所専務)は2月20日、JR静岡駅前の産官学交流センターで勉強会と意見交換会を共催し、青年部会等から24人、JSCA静岡部会から21人の計45人が参加した。
 冒頭のあいさつで、中尾、堀野両会長は「鉄骨構造の設計においては、製作・設計の双方が共通認識を持つことが最も重要。今回の会合を通じ相互理解を深めてもらえれば幸い」と述べた。
(写真=意見交換のもよう)

新工法について情報交換

鉄骨梁の補剛工法など

京都建築構造研究会

 京都建築構造研究会(代表=越野孝之・越野設計事務所代表)は2月20日、京都市下京区の企業組合しんまち会議室で第150回例会を開き、新工法や災害について情報交換した。
 新工法では、銭高組と矢作建設工業が共同開発した鉄骨梁の横補剛材が省略可能な「錢高組・矢作建設工業式鉄骨梁横座屈補剛工法(YZ補剛工法)」が紹介された。
(写真=新工法などについて情報交換)

第11回「UTまかせとき大会」を開催

超音波探傷技能を磨く契機に

NDI・関西支部

 日本非破壊検査協会(略称・JSNDI)関西支部(支部長=横野泰和・ポニー工業特別顧問)は2月22日、大阪市の非破壊検査ビルで、電子科学研究所と日本非破壊検査工業会・関西支部の協賛により第11回UT実力確認講座「UTまかせとき大会」を開催した。
 同大会は詳細な分析結果が添えられた欠陥のある溶接試験体を参加者が超音波探傷で検査し、自身の分析結果と照合する実践的な講座。参加者の技能向上だけでなく参加者同士の情報交流なども狙いとしている。
(写真=7試験体を規定時間内に探傷し、対象データを算出)

「働き方改革」テーマに研修会

改革実践のポイントを学ぶ

神奈川県鉄構業協組

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=岸部直喜・岸本建設工業社長)は2月20日、横浜市中区のメルパルク横浜で働き方改革をテーマとする研修会を開き、組合員ら30人が出席した。神奈川働き方改革推進支援センターのアドバイザーで、特定社会保険労務士の渡辺栄英氏を講師に招き、「働き方改革に取り組む際の実務上のポイント」などを学んだ。
(写真=「働き方改革に取り組む際の実務上のポイント」などを学ぶ)

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