鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年7月20日号 NO.1988

●3特別委員会の設置を承認/全国鐵構工業協会・理事会
●栗飯原会長と名山副会長を再任/日本溶接協会が定時総会
●和田章会長が続投へ/日本免震構造協会が総会開催
●佐々木史昭理事長の続投が決定/岩手県鉄構工協組
●コアピープル/出雲津芳・全構協近畿支部新支部長
●コアピープル/木村昌浩・滋賀県鐵構工業組合新理事長
●恵庭5工場をライトアップ/玉造(北海道)
●「防食技術センター」開設/大日本塗料・那須事業所
●特集/建築鉄骨の図面
●コロナ禍と働き方で意見交換/第11回「かぜのかい」

全国鐵構工業協会・理事会

3特別委員会の設置を承認

「ウェブ会議」を積極的に推進

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は9日、東京・中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策のため、同協会は3月以降の理事会は実開催せず、決議の省略手続きによる「みなし決議」で対応してきており、理事が一堂に会するのは今年2月以来となる。感染防止のためマスク着用、非接触型体温計による検温、ソーシャルディスタンスの確保など万全な措置の中で開催された。また、6月の通常総会での役員改選以降、今回が新役員体制として初の理事会となった。当日は品質管理委員会など特別委員会の設置やメンバーなどを決めたほか、WGや委員会を含めた協会の運営体制についても協議した。
(写真=米森会長(上)、新役員体制初の理事会を開催(下))


日本溶接協会が定時総会

粟飯原会長と名山副会長を再任

就職氷河期世代支援事業を受託

 日本溶接協会(会長=粟飯原周二・東京大学教授)は8日、東京・千代田区の溶接会館で20年度定時総会を開いた。当日は新型コロナウイルス感染防止対策として出席者を制限し、通常は、併催して行っている特別講演や表彰式、懇親会などを取りやめた。
 総会では全ての議案を承認、任期満了に伴う役員改選では粟飯原会長と名山理介副会長(三菱重工業)を再任し、小野山修平氏(日本製鉄)を新副会長に選任した。
(写真=定時総会のもよう)

日本免震構造協会が総会開催

役員改選、和田章会長が続投へ

 日本免震構造協会(略称・JSSI、会長=和田章・東京工業大学名誉教授)は8日、東京都港区の明治記念館で令和2年度(2020年)通常総会を開催した。委任状を中心とした縮小開催で、会場ではソーシャルディスタンスを確保するなど新型コロナ感染防止に注意した上での開催となった。会のもようはインターネットで同時配信を行い、リアルタイムのウェブ参加者もあった。役員改選期にあたり、和田会長の続投が決まった。
(写真=和田会長(上)、ソーシャルディスタンスなどに注意して開催(下))


玉造(北海道)

恵庭5工場をライトアップ

医療従事者へ感謝込めて

 北海道内シャーリング業大手の玉造(本社・札幌市、西村孝治社長)は今月1日から7日まで7日間、医療従事者に対する感謝の気持ちを込めて、午後7時30分〜10時まで同社恵庭工場の5つの工場をライトアップした。
 折からの全国安全週間に合わせて行われたライトアップは、「安全操業を祈願して=グリーン」「新型コロナウイルスの警戒と医療従事者の感染拡大防止に対する尽力に感謝して=ブルー」「同社従業員の癒しの安全色=サーモンピンク」の3色のライトが交互に点灯し、5つの工場を鮮やかに浮かび上がらせていた。
(写真=医療従事者への感謝の気持ちを込めて恵庭5工場をライトアップ)


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