鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年8月3日号 NO.1990

●「ウェブ会議」を積極的に活用へ/全構協が会見
●ウェブ会議について意見交換/全構協・中国支部会
●コアピープル/福田秀章・全構協・中国支部新支部長
●コアピープル/仲山一仁・山梨県鉄構溶接協会新会長
●渡辺理事長の続投決定/福島県鉄構工業組合
●コアピープル/木下正祥・小野建大阪支店新支店長
●夏期特別企画/コロナ禍での新たな発見
●夏期特別企画/ファブの現況を緊急調査・第2弾
●夏期特別企画/鉄構各社の『ウイズコロナ』
●ひと/大村達仁・愛知県鉄構工業協同組合・青年部会新会長

全国鐵構工業協会が会見

「ウェブ会議」を積極的に活用へ

担当副会長が3特別委員会を説明

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は7月21日、東京・中央区の協会会議室で会見を開き、6月の通常総会後の理事会に代わるみなし決議により選任された正副会長らを紹介した。当日は今年度の協会の事業方針・計画のほか、新たに設けた3つの特別委員会について各担当副会長が説明を行った。
(写真=会見する米森会長(左2人目)と3副会長)

定時総会を縮小開催

役員改選、松村康人理事長が重任

日本非破壊検査工業会

 日本非破壊検査工業会(略称・JANDT、理事長=松村康人・辰起非破壊検査工業相談役)は7月20日に東京・霞が関の東海大学校友会館で令和2年度(第25期/第49回)定時総会を開催した。委任状を中心とした縮小開催で、会場では席のソーシャルディスタンス確保など新型コロナウイルス感染防止対策に配慮して行われた。役員改選期に当たり、松村理事長と岡賢治・検査技術研究所社長、長岡康之・アミック社長の両副理事長、塙晴行専務理事の重任が決まった。また、同工業会賞として、日本工業検査・検査技術部技術管理課の迫田豪課長が表彰された。
(写真=松村理事長(上)、ソーシャルディスタンスなどに配慮して縮小開催(下))


全構協・中国支部会

今年度の事業計画を確認

ウェブ会議について意見交換も

 全国鐵構工業協会・中国支部(支部長=福田秀章・鳥取県鉄構工業会理事長、大照建工社長)は7月20日、広島市内で支部会を開き、10月6日に開催される全構協三役との懇談会のタイムスケジュールや三支部(中国・四国・九州)合同理事長会の予定などを確認した。
 引き続き、全構協からのウェブシステムに関する報告や組合青年部におけるウェブの活用状況の情報を基に、概要や運用面での課題について意見を交わした。
(写真=ウェブ会議について意見交換)

4Q月平均切断量は12万6000㌧

2四半期連続で最低水準を更新

全国厚板シヤリング工組

 19年度第3四半期以降、切板需要は期を追うごとに落ち込みが顕著で、20年度第1四半期が大底になる見通しだ。全国厚板シヤリング工業組合(理事長=石原慶明・JFE鋼材社長)の需要動向調査によると、切板切断量は18年度第3四半期をピークに減少傾向をたどる。19年度第4四半期の月平均切断量は13万㌧を割り、2四半期連続でリーマン・ショック後の最低を更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界経済の減速に拍車がかかる中、20年度に入っても需要は持ち直すどころか一層の落ち込みをみせている。

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