鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年8月31日号 NO.1994

●『最近の鋼材動向』などで勉強会/福岡県建築鉄骨協議会
●「新人向け研修会」を開催/AW検定協会西日本
●H形鋼は7万4000円/物調8月資材価格調査
●ドーマンなど計14工場を適合工場に/鉄骨評価センター
●新理事長/京都府鉄構工業協同組合・柳原昭弘氏
●新理事長/岡山県鉄構工業会・守谷悟氏
●現場ルポ/東京・銀座エリアを巡る
●SKコラムが大臣認定を新規取得/佐々木製罐工業
●ボルト等の販売部門を新設/山村群馬支店G・S・C事業部
●クローズアップ/助成金など活用して支援を

福岡県建築鉄骨協議会

『最近の鋼材動向』など3テーマで勉強会

博多で第1回定例会を開催

 福岡県建築鉄骨協議会(会長=堺純一・福岡大学教授)は24日、博多駅前のホテルで今年度第1回定例会を開催し、『最近の鋼材動向』、『日本建築構造技術者協会(略称・J S CA)九州支部の活動』、『福岡県鉄構工業会と私』の3つのテーマで勉強会を行い、意見を交換した。
(写真=3つのテーマで勉強会と意見交換)

「新人向け研修会」を開催

密を避け少人数で実施

AW検定協会西日本

 AW検定協会西日本(代表=米原常夫・鹿島建設関西支店建築設計部企画管理グループ専任部長)は19日、大阪市の同協会事務局で第35次検定に向けて今年の新検定員を対象とした研修を開催、座学のほか溶接試験体を使った模擬判定トレーニングを実施した。新検定員は講師への質疑を交えつつ、外観検査に取り組んだ。
(写真=密を避けて少人数で開催)

アミック(神奈川)、あんしん協

国交省の補助事業採択

あと施工アンカーの検査装置開発へ

 検査会社アミック(本社・神奈川県横浜市、長岡康之社長)と日本社会基盤安全技術振興協会(愛称・あんしん協)は、このほど、国土交通省の補助事業「令和2年度住宅生産技術イノベーション促進事業」に採択された。テーマは「住宅・建築物の維持管理業務に関する技術開発等」で、「あと施工アンカーを用いたリノベーションのための施工品質検査の開発」。
(写真=アミックのアンカーパルステスターによる定着部検査の配置概念図)

新規物件の減少傾向続く

感染対策で意見交換も

大阪府鉄構組合が理事会

 大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は19日、大阪市西区の組合事務所で理事会を開き、参加理事から現況を聴取した。その結果、稼働率の低下と新規物件の減少を大半が指摘するとともに、来年の仕事確保に対して不安を抱えているとの報告が少なからずあった。
 また、新型コロナ感染防止対策についても「今は3点について注意しなければならない。それは、新型コロナ感染、熱中症、災害だ。気を引き締めてこの夏を乗り切ろう」とし、各社の事例を聴きながら対策について意見を交換した。
(写真=参加理事から現況を聴取)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら