鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年10月12日号 NO.2000

●技術研究開発助成案件を承認/全国鐵構工業協会
●次世代育成セミナーを開催/CIW検査業協会
●推定鉄骨需要量は約29万㌧/国土交通省8月着工統計
●「鷺石橋」(群馬)など鋼橋2件を土木遺産認定/土木学会
●新社長/コーユー建鉄(埼玉)・三浦彰夫氏
●大手ファブトップ/駒井ハルテック・田中進社長
●大手ファブトップ/高田機工・髙橋裕社長
●読者の皆様の『ジャーナル』 紙面への期待と要望
●JSCA三重との意見交換会実施へ/三重県鐵構工協組
●管理技術者の「受験対策講習会」/北海道機械工業会鉄骨部会

全国鐵構工業協会

技術研究開発助成案件を承認

ウェブ併用で理事会を開催

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は9月29日、東京・中央区の同協会会議室で理事会を開催した。新型コロナウイルス感染防止のため、今回初めてウェブ併用の理事会とし、理事のほぼ半数に当たる8人がウェブで参加した。
 審議事項では鉄骨技術研究開発助成制度対象案件(全構協実施型)として兵庫県鉄工建設業協同組合から提案され、技術委員会で実施計画の策定などの検討が行われてきた「半自動CO2アーク溶接によるロールコラム/通しダイアフラムの適切な溶接施工法の提案」について、助成対象案件として承認した。
(写真=半数の8人がウェブで参加)

「建築鉄骨外観検査技術講習会」

新規・更新合わせ50余人が受講

コロナ感染対策のもと開催

 鉄骨外観検査教育委員会(構成団体=AW検定協会、日本溶接技術センター、日本溶接協会、日本エンドタブ協会、AWA認証機構)は3日、神奈川県川崎市の日本溶接技術センターで「建築鉄骨外観検査技術講習会」を開いた。新規、更新合わせて50人余りが受講した。会場では、講師陣を含む来場者全員に検温や手指消毒、マスクの着用を求め、さらに受講者座席間の一定距離の確保、換気の徹底などのコロナ感染予防策が講じられた。
(写真=新規受講者向け講習のようす)

東構協

ウェブ併用で理事会を開催

組合HPの更新内容を紹介

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)は9月21日、東京・中央区の東構協会議室でウェブを併用した理事会を開催した。同組合では新型コロナウイルス感染防止策として6月からウェブ併用の理事会としており、当日も4人の理事がウェブ参加した。
 吉岡理事長はあいさつで「コロナ禍で組合の事業活動にも影響が出ているが、しっかりとした自己管理に基づく感染対策のもと、事業計画を停滞することなく少しでも前進させていきたい」と述べ、協力を呼びかけた。
(写真=ウェブを併用して理事会を開催)

管理技術者の「受験対策講習会」

コロナ対策を厳重にして開催

北海道機械工業会鉄骨部会

 北海道機械工業会鉄骨部会は1、2の両日、札幌市内のTKP札幌カンファレンスセンターで、今月24日に実施される20年度「鉄骨製作管理技術者試験」に向けた「受験対策講習会(1級・2級)」を開催。1級33人、2級13人の計46人が受講した。
 今回の講習会は新型コロナウイルス感染防止のため、例年より広い会場で募集人数を55人以下に設定した上で開催された。また、自動アルコール消毒器、空気清浄器が設置され、全員に非接触の体温計測と、問診票の提出、マスク着用が義務付けられた。
(写真=受付では体温測定、問診票の提出を義務付け(上)、今年は定員を設定して3密回避(下))


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