鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年12月7日号 NO.2008

●第10回理事会ウェブで開催/全青会
●北豊島工業高校で「溶接研修会」/東京都溶接協会
●推定鉄骨需要量は約33万㌧/国土交通省10月着工統計
●“CCUS〟などで意見交換/国交省と建設業4団体
●NDI資格試験スケジュール/諮問委員会で改めて周知
●質疑応答概要/NDI諮問委員会
●特集/建材流通と部材加工
●I形鋼などの営業を強化/ダイサン(大阪)
●新県立図書館を現場視察/石川県鉄骨工協組
●各委員会の事業計画などを協議/静岡県鐵構工協組

全青会

第10回理事会をウェブで開催

全国青年部会長との交流を検討

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は11月25日、今年度第10回理事会をウェブ上で開催し、コロナ禍における全国の青年部会長との交流事業について協議した。
 理事会ではコロナ禍における各都道府県青年部会長との交流の方策について協議。ウェブ会議が基本となるが、全国の会長が全員参加しての会議は人数的に実現困難であることから、まずは全国を3地区に分けて会長会議を行い、各地区の意見を持ち寄って改めてブロック長会議を開く、などの意見が出された。
(写真=第10回理事会をウェブ上で開催)

北豊島工業高校で「溶接研修会」

定時制に通う生徒4人が学ぶ

東京都溶接協会

 東京都溶接協会(会長=横田文雄・横田アスコム社長)は11月28日、東京都豊島区の北豊島工業高等学校で「溶接研修会」を開催、同校の定時制に通う4人が参加した。
 同研修会はコロナ禍により、各校の受講者が同協会の産学協同センターに集合することが難しいことから、講師を派遣する形で開催しているもの。
(写真=集合写真(後列左から3番目が土屋社長、同右から3番目が萩原社長))

〝CCUS〟などで意見交換

地方自治体への周知を要請

国交省と建設業4団体

 国土交通省は11月30日、建設業4団体と①防災・減災②国土強靭化対策の対応③建設キャリアアップシステム(CCUS)――のさらなる普及・促進について意見交換を行った。出席者は国交省側から赤羽一嘉大臣をはじめ、栗田卓也事務次官、山田邦博技監、青木由行不動産・建設経済局長ら11人、4団体から山内隆司・日本建設業連合会会長(大成建設会長)、奥村太加典・全国建設業協会会長(奥村組社長)、土志田領司・全国中小建設業協会会長(土志田建設社長)、才賀清二郎・建設産業専門団体連合会(才賀組会長)ら9人が出席した。
(写真=国交省と建設業4団体が意見交換)

石川県鉄骨工協組

新県立図書館を現場視察

特殊建築物の建方を見学

 石川県鉄骨工業協同組合(理事長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は11月26日、金沢市内の金沢大学工学部跡地で建設が進む「新石川県立図書館整備工事」(元請け:清水建設・豊蔵組・表組・寺井建設・双建JV)の現場視察会を新型コロナ感染防止の対策を取りながら開催した。
 新石川県立図書館は地上3階(S造、一部4階)、地下1階(SRC造)建てで、延床面積は約2万2000平方㍍、鉄骨重量は約3000㌧。2021年度中の完成を目指して工事を進めている。
(写真=「新石川県立図書館整備工事」の現場にて)

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