鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年2月1日号 NO.2016

●『3地区会長ウェブ会議』など開催へ/全青会がウェブ理事会
●「自社工場保有を評価・加点へ」/岩手県鉄構工協組
●H形鋼は8万円に上伸/物調1月資材価格調査
●建設・製造業とも死亡・死傷者数が減少/厚労省
●シンポジウムをウェブ開催/JSCA
●「NDT塾」、初のウェブ開催/非破壊検査工業会
●溶接ヒューム対策の留意点学ぶ/神奈川県鉄構業協組
●寄稿/非破壊検査工業会・松村康人理事長
●要求金額や日程など取り決める/鉄労協が春闘代表者会議
●令和2年度前期適合192工場/全鉄評

岩手県鉄構工協組

「自社工場保有を評価・加点へ」

県へ要望書を提出

 岩手県鉄構工業協同組合(理事長=佐々木史昭・中央コーポレーション社長)は、同組合社会インフラ部会が中心となり、岩手県発注の鋼橋上部工工事と鋼橋補修工事において、県内に自社工場を保有することを評価・加点するよう県に要望を行った。1月13日に佐々木理事長らが県庁を訪問し、県土整備部の佐々木一彦・河川港湾担当技監に要望書を手渡した。
(写真=要望書(右)と手交の報道(左=日刊岩手建設工業新聞1月14日号))

「JSCA賞を語る」

シンポジウムをウェブ開催

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA、会長=常木康弘・日建設計上席理事)構造デザイン委員会は1月22日にオンラインライブ配信でシンポジウム「構造デザイン その32【JSCA賞を語る】」を開催した。昨年3月に実施予定としていた企画を延期した上で、今回ウェブ開催した。2019年JSCA賞の受賞者講演4件とパネルディスカッション、質疑応答を行った。全国で400人超が聴講した。
(写真=金箱前委員長による小講演のもよう)

神奈川県鉄構業協組

溶接ヒューム対策の留意点学ぶ

『溶接ヒューム』規制説明会を開催

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所社長)は1月22日、横浜市中区の神奈川中小企業センターで「『溶接ヒューム』規制に関する説明会」を開き、オンラインでの視聴希望者向けにライブ配信も行った。現地参加19人、オンライン参加21人で、神奈川労働局労働基準部健康課地方労働衛生専門官の田代克也氏を講師に迎え、特定化学物質障害予防規則等改正の概要やばく露防止・濃度測定・呼吸用保護具選定などの溶接ヒューム対策について学んだ。
(写真=溶接ヒューム対策を学ぶ)

要求金額や日程など取り決める

8項目のスローガンを採択

全国鉄労協が春闘代表者会議

 全国鉄骨橋梁労働組合協議会(議長=鶴木暁雄・那須電機鉄工労働組合中央執行委員長)は1月22日、第60回全国鉄労協春闘代表者会議を開催した。新型コロナ感染防止策として会議用アプリを使用し、21年春闘・一時金要求方針などを取り決めた。鉄労協として代表者会議を「リモート開催」とするのは今回が初めて。
(写真=21年春闘・一時金要求方針などを決定)

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