鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年4月5日号 NO.2025

●次世代指導者の育成へ/全構協・近畿支部
●第36次検定は通常通りの内容で/AW検定協会
●「建築BIM推進会議」をウェブ開催/国土交通省
●ウェブ併用で「第7期/番外編」の最終講義/東構塾
●再認証試験でNDIへ要望文書/CIW検査業協会
●上柿鉄工建設(奈良)を見学/大阪府鉄構組合・青年部
●太田昌志会長の留任を決議/関東Hグレード協議会が総会
●コロナ下の組織運営⑧
●ベトナム人実習生を派遣/おやくだち拠点(高知)
●特集/溶融亜鉛めっき加工

全構協・近畿支部

次世代指導者の育成へ

来期予算に活動費を計上

 全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は3月25日、神戸市の神戸国際会館で例会を開き、来年度から次世代の指導者育成に取り組むことを決めた。
 近畿圏における長期的なファブ業界の発展を見据え、支部所属2府4県組合からそれぞれ代表として支部会へ出席している40~50代の次代を担う年齢層に対し、将来の業界をけん引できる力を養成するための経験を積ませることとした。これに必要な経費を来期の支部予算に研修会費として計上することも承認した。
(写真=例会のもよう)

第36次検定は通常通りの内容で4月12日から受付開始

AW検定協会

 AW検定協会(会長=早野裕次郎・山下設計設計本部プロジェクト情報管理室室長)は、第36次AW検定試験における新型コロナウイルス感染症対応について「原則として通常通りの内容とスケジュールにて行う」と発表した。
 受験申し込み期間は今月12日から5月15日まで。ただし、「感染拡大の状況によっては、全ての地域または一部の地域において試験を中止する可能性がある」としている。

ウェブ併用で「第7期/番外編」最終講義を開催

東構塾

 東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(幹事長=松田一朗・松田鋼業社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、「東構塾」(塾長=青野弘毅・元那須ストラクチャー工業)は3月27日、東京都中央区の東構協会議室で第7期第11回の講座を開いた。今回が第7期の最終講義となり、初級、中・上級の各コースの合同開催として行われた。また、新型コロナ感染防止策として遠隔地でも受講できるようにウェブ併用とし、会議室には10人、ウェブで5人の計15人が参加した。
(写真=初級、中・上級の各コースで合同開催)

関東Hグレード協議会が総会

太田昌志会長の留任を決議

全員協議会で意見交換も

 関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は3月26日、2021年総会を開き、任期満了に伴う役員改選で太田会長の留任など新年度役員体制を可決。引き続き全員協議会を開催し、会員各社の受注状況や業界の課題について情報交換した。
 総会では任期満了に伴う役員改選で、太田会長、奥本洋司(奥本建設工業社長)、西澤章(西澤製作所社長)両副会長、椎名輝雄会計監事(叶産業常務)の留任を決議。また役員1名を増員し、新会計監事に勅使河原紀之氏(勅使河原鉄建副社長)を選任した。
(写真=総会のもよう)

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