鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年4月12日号 NO.2026

●「第16回通常総会」を開く/ 全国Mグレード部会連絡協議会
●推定鉄骨需要量は約32万㌧/国交省2月着工統計
●建設業4団体と意見交換/国土交通省
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑪
●鉄構各社の入社式’21/社会人の仲間入り
●弥富市の新工場が本格稼働/エスイー鉄建(愛知)
●コロナ下の組織運営⑨
●「優秀外国人建設就労者表彰」/岡三鋼業(大阪)
●石川県に倉庫と営業所を新設/小野建
●入社式をウェブ中継で開催/アマダ

「第16回通常総会」を開く

固形タブ検定の認知度向上に重点

全国Mグレード部会連絡協議会

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は3月25日、千葉市中央区の千葉県鐵骨工業会事務局会議室で「第16回通常総会」を開き、21年度の事業計画、収支予算など全ての議案を承認した。21年度は重点事業に掲げる固形エンドタブ技量検定試験の認知度向上を図り、PRに注力する方針を定めた。
(写真=事業計画、収支予算など全議案を承認)

全青会が第15回ウェブ理事会

『3地区会長会議』の運営面を最終調整

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は3月30日、今年度第15回理事会をウェブ上で開き、第15期1年目の活動を締めくくった。
 当日は、今月7日から3週連続で開催予定の『3地区会長ウェブ会議』の実施要領について最終調整を行ったほか、28日の『全国ブロック長ウェブ会議』、5月19日の『ウェブ総会』の内容についても打合せを実施した。
(写真=第15期1年目の活動を締めくくる)

「優秀外国人建設就労者表彰」

受賞者と企業の育成方法

 岡三鋼業(大阪)

 大阪府のMグレードファブ、岡三鋼業(堺市美原区小平尾326―2、岡田大二郎社長)と特定技能資格を持って同社に勤務するベトナム人就労者1人が国土交通省の「優秀外国人建設就労者表彰」(不動産・建設経済局長賞)を受賞した。
 同賞は建設現場において活躍する外国人建設就労者と雇用企業を表彰するもの。当該外国人就労者の建設技術やコミュニケーション力の高さ、雇用企業の外国人就労者に対する育成状況などが評価の対象となる。今回で4回目となり、ファブ業界からの受賞は極めて珍しい。この受賞はベトナム国営放送も取り上げている。
(写真=ホアン氏)

21年度総会の議案を審議

兵庫県鉄建組合

ホームページの活性化も

 兵庫県鉄工建設業協同組合(理事長=出雲津芳・出雲建設社長)は3月26日、神戸市内の神戸国際会館で理事役員会を開催し、今年度総会やホームページの活性化などについて意見交換した。
 21年度総会の開催内容や決算の見通しを報告し、続いて事業計画案を審議。その中で組合ホームページの改善案と更新・活性化が提案され、内容の改善を含めて今後の検討事案とした。来賓の招待については引き続き協議する。
(写真=需要見通しの悪化を示す意見も)

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