鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年6月28日号 NO.2037

●受注残は平均13カ月を確保/近畿H会が近況調査
●H形鋼は9万円/物調6月資材価格調査
●恒例の「安全衛生講習会」開く/鉄建協
●第36次総会を書面決議で開催/AW検定協会東日本
●全青会が第2回ウェブ理事会/今年度の事業活動を協議
●新人向け研修会を開催/AW検定協会西日本
●作品賞、新人賞を発表/「第32回JSCA賞」
●新会長に梅田夏吉氏を選任/全国ビルトH工業会
●「全員ウェブ参加」で理事会/東構協
●溶接ヒューム補助金の周知へ/茨城県鐵構工協組

恒例の「安全衛生講習会」開く

11人が災害防止策学ぶ

鉄建協

 鉄骨建設業協会の生産・安全・品質委員会(委員長=伊藤功・瀧上工業本社工場長、生産本部副本部長兼製造グループリーダー)は17日、東京都千代田区の協会事務局会議室で、新型コロナ感染対策のもと恒例の「安全衛生講習会」を開いた。
 当日は東京安全研究所の林利成所長が講師を務め、近年の労働災害の発生状況とその傾向を解説したのに続き、『回避できます・防げます・うっかり災害・ぼんやり災害』と『コミュニケーションの良い・明るい・安全な現場』の2つのテーマで講演。
(写真=安全衛生担当者ら11人が参加)

AW検定協会東日本

第36次総会を書面決議で開催

7月1日から本試験を開始

 AW検定協会東日本(代表=早野裕次郎・山下設計プロジェクト情報管理室室長)は16日、2021年度(第36次)通常総会を開き、全議案を承認した。当日は新型コロナ感染防止のため、事前に会員に書面議決書を配布、書面決議による総会として執り行った。。
 7月1日から新検定員も加えた体制で本試験を開始する予定としている。

今年度の事業活動を協議

講演会のウェブ配信検討

全青会が第2回ウェブ理事会

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は21日、ウェブ上で今年度第2回理事会を開いた。
 当日は主に今後の事業計画を協議した。今年度は全国各ブロックへの訪問、交流事業を積極化させる計画だったが、足元のコロナの感染状況を考慮して7、8月に予定していたブロック訪問を中止。9月以降についてもコロナの動向を見極めながら慎重に対応する。
(写真=今後の事業計画を協議)

鋼木混合構造建物の研究に着手

SASSTが定時総会

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=稲田達夫・元福岡大学教授)は16日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で第11回定時社員総会を開いた。
 開会にあたり稲田理事長は「前年度はコロナの影響で恒例だった海外研修などの事業を実施できず、皆さんと直接顔を合わせる機会が少ない残念な1年となった。今年度はワクチン接種の広がりに期待し、秋ごろには何らかのイベントができないかと考えている。皆さんからも事業等に関する積極的なご意見をいただきたい」とあいさつした。
(写真=第11回定時社員総会のもよう)

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