鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年7月5日号 NO.2038

●第3回定時総会と理事会を開催/鉄骨技術者教育センター
●鋼材手配難への対応など協議/全構協・北陸支部
●推定鉄骨需要量は約39万㌧/国土交通省5月着工統計
●全国8会場で検査技術者試験/鉄骨技術者教育センター
●鋼材薄板を1万円追加値上げ/神戸製鋼所
●北海道初のSグレード取得/オーエーテック(札幌)
●「エコアクション21」に取り組む/柏原鐵工所(静岡)
●特集/安全衛生
●7月契約で5000円値上げ/新関西製鐵
●9月に先進地視察を実施へ/三重県鐵構工協組

鉄骨技術者教育センター

第3回定時総会と理事会を開催

辰巳功氏を新専務理事に選定

 鉄骨技術者教育センター(理事長=甲津功夫・大阪大学名誉教授)は6月25日、東京・中央区の同センターで第3回定時総会を開催した。
 総会では2020年度事業報告・決算の承認後、役員辞任に伴う役員選任を審議。齊藤眞専務理事の本総会での退任に伴い、辰巳功氏(全国鐵構工業協会専務理事)を新理事に選任した。
(写真=出席者を最小限にとどめて開催)

鉄骨技術者教育センター

全国8会場で検査技術者試験

製品551人、超音波195人

 鉄骨技術者教育センター(理事長=甲津功夫・大阪大学名誉教授)は6月26日、2021年度建築鉄骨検査技術者の学科試験を全国一斉に実施した。建築鉄骨製品検査技術者の受験者数は計551人(前年度641人)、建築鉄骨超音波検査技術者は計195人(同217人)となった。
(写真=東京会場)

日構専生徒の工場見学会を実施

神奈川県鉄構業協組

校外学習で鉄骨製作の現場体験

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所社長)は6月15日、組合員のMグレードファブ、岸本建設工業(神奈川県平塚市)に日本溶接構造専門学校(日構専)の「鉄骨加工業概論(以下、概論)」を受講する生徒らを招き、工場見学会を実施した。同見学会は同組合が日構専の委嘱を受けて講師を派遣している「概論」の講義の一環。鉄骨製作の現場体験を通じて工場で普段行われている基本的な仕事の流れを学習してもらう狙いがある。
(写真=製作工程を見学)

新潟県鉄骨工業組合が理事会

出張理事会を再開へ

今年度の事業内容・日程を確認

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=秋山順一・コスゲ社長)は6月25日、新潟市の組合会議室で第2回理事会を開催した。
 理事会ではコロナ禍の中、中止していた出張理事会の開催について協議。組合員同士の交流・情報交換が重要なことから、基本的には第3回以降は対面式による交流会を含めた出張理事会の再開を決めた。
(写真=出張理事会の開催ついて協議)

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