鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年7月12日号 NO.2039

●新専務理事に小貫理事を選定/全国鐵構工業協会
●総会などを実会場とウェブで併催/日本免震構造協会
●鉄骨需要は26都府県で増加/5月の都道府県別着工統計
●渡辺氏、小山氏が受賞/令和3年国土交通大臣表彰
●「特化物主任者講習」を開催/近畿中小企業溶接事業協組
●鈴木社長が聖火リレーのランナー務める/WATAKOU(宮城)
●特集/建築鉄骨の図面
●「静電塗装実演会」を開催/福島県鉄構組合・青年部
●県予算編成への要望事項を協議/神奈川県鉄構業協組
●「鉄工技能士」実技講習会/長野県鐵構協組

全国鐵構工業協会

新専務理事に小貫理事を選定

ウェブ併用で理事会を開催

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は6月29日、東京・中央区の鉄鋼会館で21年度第2回理事会を開いた。当日は新型コロナウイルス感染防止のためウェブ併用で開催し、会場には米森会長ら執行部のほか、理事のほぼ半数が参加して執り行われた。
 理事会では「専務理事の選定及び常勤理事の管掌業務の変更」を審議、辰巳功専務理事は鉄骨技術者教育センター専務理事就任に伴い全構協専務理事を辞し、その後任に小貫武理事を選定した。
(写真=会場には米森会長ら執行部と理事のほぼ半数が参加)

令和3年国土交通大臣表彰

渡辺・福島県鉄工組合理事長(ウインズ)、小山・群馬県鐵構業協組副理事長(鐵建)が受賞

 国土交通省は12日、令和3年国土交通大臣表彰(建設事業関係功労)の受賞者を発表した。
 鉄構関係者では、福島県鉄構工業組合理事長でMグレードファブ、ウインズ社長の渡辺勝氏(68歳、福島県郡山市)と、群馬県鐵構業協同組合副理事長でHグレードファブ、鐵建社長の小山慎一氏(62歳、群馬県高崎市)が「多年建築材料業に精励するとともに関係団体の役員として業界の発展に寄与した」として受賞した
(写真=渡辺氏(上)、小山氏(下))


「特化物主任者講習」を開催

現場作業者ら約30人が参加

近畿中小企業溶接事業協同組合

 大阪府の溶接事業者で組織する近畿中小企業溶接事業協同組合(略称・KYK、理事長=榎本和彦・ウエルテック社長)は3、4の両日、大阪府門真市の研修施設「大阪匠塾」で特定化学物質作業主任者講習を開催した。ファブなどの現場作業者ら約30人が参加、溶接ヒュームの管理方法を学んだ。
(写真=溶接ヒュームの管理方法を学ぶ)

鈴木社長が東京五輪聖火リレーのランナー務める

WATAKOU(宮城)

 宮城県のMグレードファブ、WATAKOU(本社・名取市)の鈴木貴紀社長は、6月21日に東京五輪聖火リレーのランナーを務めた。当日は同県仙台市の震災遺構前など3市2町でリレーが行われ、鈴木社長は岩沼市立玉浦中学校前から県道125号線を快走した。
(写真=聖火ランナーを務める鈴木社長(社内フォトコンテスト金賞写真))

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