鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年7月26日号 NO.2041

●年間生産高調査結果を公表/全構協・関東支部運営委
●H形鋼は9万5000円/物調7月資材価格調査
●群馬県で支部会を開催/全構協・関東支部
●コアピープル/小貫武・全構協新専務理事
●検証・鉄骨の需要/「昨年度が底」今後は緩やかに回復
●新会長に安藤純二氏/CIW検査業協会
●20年度後期適合工場93工場を公表/全国鉄骨評価機構
●2021年度役員名簿/全構協および正会員
●「橋梁と非破壊検査」テーマに/非破壊評価総合展開く
●HP刷新、仮オープンを審議/東構協

全構協・関東支部運営委

20年度の実質年間生産高調査結果

8・5%減の117万5600㌧に

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール部長)は、支部会員を対象に行った20年度「実質年間生産高調査」の結果をこのほどまとめた。それによると、関東支部1都9県の前年度推定鉄骨生産高は前年比約8・5%減の約117万5600㌧となり、16年度の調査開始以来、初めて前年実績を下回った。
 この調査は支部内の鉄骨需給状況の把握を目的に、同委員会が16年度(15年度実績分)から毎年行っているもの。
(写真=ウェブ上で委員会を開催)

全構協・関東支部

群馬県で支部会を開催

全構協の米森会長らが同席

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は12日、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎で、全構協の米森昭夫会長と小貫武専務理事同席のもと、今年度第2回支部会を開いた。
 支部会では、今年度から全構協共済事業を各支部が主体となって推進していくことを確認し、それに伴い各支部に選任が求められる『共済推進担当者』について協議。その結果、関東支部事務局である群馬県鐵構業協組の最上和夫事務局長を同担当者に選任した。
(写真=支部会のようす)

新会長に安藤純二氏(ジャスト社長)

故・逸見会長お別れの会、9月に開催へ

CIW検査業協会

 CIW検査業協会は13日に東京都内の協会会議室で理事会を開催し、6月30日に急逝した故・逸見俊一会長の後任などを決めた。安藤純二副会長(ジャスト社長)が新会長に就任した。また、「故・逸見会長お別れの会」(仮称)を9月28日に「大手町 LEVEL XXⅠ(レベル21)東京会館」(東京都千代田区大手町)で開催する計画。
(写真=安藤新会長)

「橋梁と非破壊検査」テーマにデモや技術セミナーを実施

第10回非破壊評価総合展

 非破壊検査に関する技術や製品を紹介する第10回「非破壊評価総合展」が7月14日からの3日間、大阪市のインテックス大阪で開かれた。日本非破壊検査工業会と日本能率協会が主催し、日本非破壊検査協会が特別協賛して開催。製造業から社会インフラなど幅広い分野を対象に、非破壊検査による評価技術や関連機器を紹介する。非破壊検査による品質評価で「信頼性の確保」「コスト低減」「製造技術の改良」を提案することが狙いだ。
(写真=溶接部超音波探傷のデモンストレーション)

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