鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年8月2日号 NO.2042

●次期総会を3年ぶりの対面で計画/全青会
●オリンパス本社で開催/フェーズドアレイ検査法確立WG
●来夏ごろまで受注を確保/愛知県鉄構工協組・H部会
●三次元測定機などを学ぶ/大阪府鉄構組合・青年部
●コア・ピープル/新村洋行・全構協新技術部長
●特別企画/リモート会議の良いところ、悪いところ
●葛飾区と災害時応急対策業務協定/日伸鉄工建設(東京)
●2021年度役員名簿②/全構協および正会員
●意識向上でスキルアップ/ヨネモリ(石川)の活動に学ぶ
●特別企画/鋼材・資材の価格高騰

全青会

ウェブ上で第3回理事会開く

次期総会を3年ぶりの対面で計画

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は7月20日、ウェブ上で今年度第3回理事会を開き、今後の事業活動について協議。次年度総会を来年4月、3年ぶりとなる対面形式により大阪で開くことを内定した。
(写真=今後の事業活動について協議)

愛知県鉄構工協組・H部会

来夏ごろまで受注を確保

材料高騰と入手難で意見交換

 愛知県鉄構工業協同組合のHグレード部会(部会長=小島紳吾・小島建設工業社長)は7月20日、JR金山駅前の組合会議室で定例会を開き、受注環境や市況などについて情報交換した。
 当日は10社が出席。受注状況については、受注残が「来夏ごろまで満ぱい」とする企業が大半を占め、中には「1年半以上」という企業もみられた。受注単価は鋼材や副資材が価格の高騰を続け、さらに入手難も重なり、発注者側と価格、納期両面で折り合いがつかないケースが日増しに多くなっている。
(写真=受注環境や市況などで情報交換)

最新機器の実演会を開催

三次元測定機などを学ぶ

大阪府鉄構組合・青年部

 大阪府鉄構建設業協同組合の青年部(会長=松田吉展・光平鉄工専務)は7月21日、交野市のMグレードファブ、坂本建設(交野市幾野6―32―2、坂本泰雄社長)で三次元測定器と静電塗装の実演会を実施。会員ら約10人が最新機器を実際に使いながら性能を確認した。
 初めにキーエンスのワイドエリア三次元測定機「WMシリーズ」について、髙橋隼人・メトロロジ事業部アシスタントマネージャーが説明。その後、会員らが実際に溶接済みの鉄骨柱を測定して使い方やメリットなどを実感した。
(写真=三次元測定機の機能を説明)

三重県鐵構工協組

先進地視察で意見交換

青年部会の要望も検討

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐵骨社長)は7月21日、津市の「大観亭」で定例理事会を開催し、先進地視察の実施や青年部会からの要望への対応などについて協議した。
 当初は9月に先進地視察(近畿地区)を予定していたが、現在、「県内のコロナ感染者が増加傾向にあることを考慮し、延期にすることが最善の選択」と判断。今後、視察先と再度協議した上で来年3月までに開催することを申し合わせた。
(写真=定例理事会のもよう)

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