鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年11月1日号 NO.2055

●鋼材問題の対応など情報交換/全構協・関東支部
●「全体協議会」で意見交換/鉄骨現場溶接協会
●NDI大岡顧問が総理大臣表彰/「産業標準化事業表彰」
●全国9会場で「鉄骨製作管理技術者試験」/教育センター
●新理事長に妹尾一人氏/岡山県鉄構工業会が臨時総会
●21年度上期実績は1万4795㌧/鉄塔需要
●シリーズ「女性活躍」/オカモト鐵工(福井)
●意見交換の実施結果をまとめる/鉄建協
●逸見会長「お別れの会」/CIW検査業協会が実施
●共済推進会議など協議/全構協・中部支部

全構協・関東支部

ウェブ上で支部会開く

鋼材問題の対応など情報交換

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は10月21日、ウェブ上で今年度第3回支部会を開いた。
 支部会では全構協が10月4~8日に高炉、建材、ボルトなど関連メーカー8社を対象に実施したヒアリングと安定供給の要請活動の内容を大竹支部長が報告。さらに9月28日開催の全構協第3回理事会報告として、運営、技術両委員会、災害時のBCP策定、事業継承対策など各ワーキンググループの活動の進ちょくを詳しく説明した。
(写真=ウェブ上で第3回支部会を開催)

「全体協議会」で意見交換

鉄骨現場溶接協会

活動報告と事業テーマを協議

 鉄骨現場溶接協会(略称・現溶協、会長=原博之・原産業会長)は10月22日、東京都墨田区のすみだ産業会館で「全体協議会」を開いた。今年7月9日の通常総会以降、会員との意見交換会の開催を検討してきたが、緊急事態宣言の解除やコロナ感染者数の減少などもあり、実施に踏み切ったもの。理事役員と会員らによる意見交換は4月1日の協会設立後、今回が初めてとなる。
(写真=「全体協議会」のようす)

経産省「産業標準化事業表彰」

NDI大岡顧問が総理大臣表彰

 経済産業省は10月19日に令和3年度「産業標準化事業表彰」を発表し、同20日に都市センターホテル(東京都千代田区)で表彰式を行った。ISO(国際標準化機構)や国内規格(JIS)の策定等、標準化活動に優れた功績を有する人物・組織を表彰するもの。
 業界関係では日本非破壊検査協会(略称・JSNDI)の大岡紀一顧問が内閣総理大臣表彰を受賞した。
(写真=大岡顧問(右)と吉川経済産業大臣政務官(表彰式にて))

全国9会場で「鉄骨製作管理技術者試験」

1級1143人、2級537人

引き続き徹底した感染防止策のもと開催

 鉄骨技術者教育センター(理事長=甲津功夫・大阪大学名誉教授)は10月23日、全国9会場で「2021年度鉄骨製作管理技術者試験」を実施した。受験者数は1級1143人、2級537人。前年度受験者数の1級1046人、2級564人からは合計で若干の増加となる。
(写真=東京会場)

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