鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年11月22日号 NO.2058

●『鉄骨技術フォーラム』を開催/建築鉄骨構造技術支援協会
●1年4カ月ぶりの〝対面〟理事会/全国鐵構工業協会
●「青年部会との意見交換会」開く/全国鐵構工業協会
●CN・DX推進などで覚書締結/建築学会と土木学会
●Mグレードの認定を取得/山本工業(福岡)
●収益「増加」約4割占める/浦安鉄鋼団地の10月景況調査
●特集/露出柱脚工法
●「姫神塾合同研修会」開催/カガヤ(岩手)
●形鋼の一次加工設備を拡充/アイ・テック南関東支店(千葉)
●来年2月に組合安全大会/埼玉県鉄構業協組

建築鉄骨構造技術支援協会

恒例の『鉄骨技術フォーラム』を開催

鉄骨の設計・製作等の疑問に答える

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=稲田達夫・元福岡大学教授)主催、東京構造設計事務所協会後援による『鉄骨技術フォーラム2021~鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える~』が11日、東京都渋谷区の建築家会館ホールで開催された。
 会員から寄せられた鉄骨造建築物の構造設計や製作、施工等に関する疑問にSASST関係者がQ&A形式で回答する企画で、7年連続7回目の開催。昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から会場の来場人数を制限する一方、ウェブ配信を併用した。ファブや設計、メーカー関係者ら約50人が参加・視聴した。
(写真=回答者)

全国鐵構工業協会

1年4カ月ぶりの〝対面〟理事会

感染防止事前対策の運用を開始

 全国鐵構工業協会(会長= 米森昭夫・ヨネモリ会長)は16日、東京・中央区の鉄鋼会館で理事会を開いた。同協会は、新型コロナ感染防止の観点からこれまで米森会長ら三役のみが協会会議室に参集し、他の理事はオンラインで出席する方式で開催してきた。今はコロナの感染状況が改善していることを受けて協会独自の感染防止対策の運用を適切に行うことを前提に、〝対面〞での開催とした。理事が一同に集うのは昨年7月の理事会以降、1年4カ月ぶりとなる。
(写真=「全構協版ワクチン・検査パッケージ」の運用により対面で開催)

「青年部会との意見交換会」開く

全国鐵構工業協会

池田会長ほか9ブロック代表が参加

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は16日、都内中央区の鉄鋼会館で「全構協・青年部会 意見交換会」を開催した。毎年開催しているもので、今回で5回目となる。
 全構協からは三役、理事、事務局メンバーが参集、青年部会から9ブロック代表者に加え、全青会の池田和隆会長(池田鉄工社長)が参加した。
(写真=ファブ業界発展に向けて活発に意見交換)

建築学会と土木学会

CN・DX推進などで覚書締結

タスクフォース設置し共同研究

 日本建築学会(会長=田辺新一・早稲田大学教授)と土木学会(会長=谷口博昭・建設業技術者センター理事長)は11日、建築会館(東京都港区)で協力協定に関する覚書(MOU)の調印式を行った。カーボンニュートラル(CN)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、激甚化する複合災害などの課題に両学会の知見を持ち寄り、共同研究を進め政府に提言し、社会の発展に貢献していく。
(写真=覚書を締結した田辺会長(左)と谷口会長)

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