鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年1月3日号 NO.2064

●22年の鉄骨業界を展望/『鋼材問題』が今後の大きな焦点
●《寅年》年男登場
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・米森昭夫会長
●22年新春インタビュー/深井 敦夫、 海野 令…、緑川 光正、山田 丈富、髙田 和彦、吉田 秀喜、面)池田 和隆、村上 行夫、粟飯原 周二、常木 康弘、藤野 陽三、黒川 剛志、阪上 隆英、山口 種美、松下 眞治、早野 裕次郎、安藤 純二、甲津 功夫、犬伏 昭、梅田 夏吉、小室 節夫、染矢 利幸、

近畿整備局と意見交換へ

鋼材環境の改善を要請

全構協・近畿支部

 全国鉄構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は昨年12月17日、大阪市中央区の鉄鋼会館で例会を開き、全構協が傘下の都道府県各鉄構組合へ依頼している「鋼材等鉄骨材料価格高騰及び納期の長期化への対応に関する各地域行政機関への要請活動」について対応を協議。国土交通省近畿地方整備局や各鉄構組合所在地行政・自治体に対して要請活動を展開することに決めた。
(写真=例会のようす)

鉄骨現場溶接協会

特定技能の職務追加で議論

各地区主要業者を訪問へ

 鉄骨現場溶接協会(会長=原博之・原産業会長)は昨年12月16日、東京都内で理事会を開催した。
 当日は特定技能の職務追加について議論、外国人労働者の業界加入で単価下落の懸念や現場溶接業界における特定技能のニーズに疑問が投げ掛けられたが、業界の確立や技能者の確保という協会の目的に資することから前向きに検討を進め、2月に予定されている全体協議会において改めて協議するとした。
 また、全国組織化に向けて各地区の主要業者を訪問して協力を求めることを決め、1月中に正副会長主導で実施することを決めた。
(写真=全国組織化に向けて各地区の主要業者を訪問へ)

めっき関連JIS規格を改定

めっき皮膜の規定を膜厚に変更

日本溶融亜鉛鍍金協会・日本規格協会

 日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長=菊川美仁・ガルバ興業社長)と日本規格協会(朝日弘理事長)が改定作業を進めていた溶融亜鉛めっきに関する日本産業規格(JIS規格)が改正され、昨年12月20日に官報に公示された。
 今回、改定された規格は溶融亜鉛めっきの規格となっている「JIS H 8641」と、溶融亜鉛めっきの試験方法の規格「JISH 0401」。

東構塾

第8期4回目の講義を行う

テーマは「鋼材」と「加工」

 東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(会長=松田一朗・松田鋼業社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、「東構塾」(塾長=青野弘毅氏・元那須ストラクチャー工業)は昨年12月18日、東京・中央区の東構協会議室で第8期第4回の講座を開いた。新型コロナ感染防止策としてウェブを併用し、青野塾長が「鋼材」と「加工」について講義を行った。
(写真=青野塾長)

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