鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年1月10日号 NO.2065

●鋼製橋梁業界の展望/21年度需要は前年度より微増へ
●推定鉄骨需要量は約35万㌧/国土交通省11月着工統計
●虚偽申請が明るみに/評価、認定ともに取り消し処分
●創業70周年記念式典を開催/オカモト鐵工(福井)
●年男登場/令和四年
●22年課題と方針を聞く/妙中 隆之、稲岡 真也、白井 清広、橋本 伸一郎、菊川 美仁、松﨑 博彦、稲田 達夫、松村 康人、石原 慶明、松㟢 博彦、吉村 康嗣、河瀬 博英、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢

溶接管理技術者の適格性証明書に係る虚偽申請が明るみに

評価、認定とも取り消し処分

 昨年末、鉄骨製作工場の大臣認定申請に関連する資格証の偽造が発生した。
 関東・甲信越地区のMグレードファブの溶接管理技術者の適格性証明書の有効期限が偽造されて不正使用されていたことが発覚したもの。これに関して日本溶接協会は偽造された適格性証明証を回収、全国鉄骨評価機構は性能評価を、また、国土交通省は大臣認定(構造方法等の認定)をそれぞれ取り消し処分とした。

オカモト鐵工(福井)

創業70周年記念式典を開催

100年先への新たな出発に

 福井県のHグレードファブ、オカモト鐵工(福井市上森田1−102−2、草壁正明社長)はこのほど、福井市のザ・グランユアーズフクイで、創業70周年記念式典「社員感謝の集い」を開催した。
 同社の記念式典は「社員とその家族があってこその会社」との考えから、社員と家族を対象として5年ごとに開催している。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から社員のみとなり、感染防止対策を徹底した上で約80人が出席した。
 式典では物故者追悼の後、会場に社歌「くろがねの仲間」を流し、感染防止のため斉唱は控え、社員一同でその歌詞に込められた思いをかみしめた。
(写真=社員約80人が集い創業70周年を祝う)

「建築鉄骨外観検査技術講習会」

3月12日に川崎で開催

鉄骨外観、1464号対応実習など

 鉄骨外観検査教育委員会(構成団体=AW検定協会、日本溶接技術センター、日本溶接協会、日本エンドタブ協会、AWA認証機構)は、3月12日に神奈川県川崎市の日本溶接技術センター(川崎区本町2−11−19)で「建築鉄骨外観検査技術講習会」を開く。鋼構造出版後援。

茨城県鐵構工協組

19日に『新年研修会』

通常通りの開催を決定

 茨城県鐵構工業協同組合(理事長=安達次雄・安達工業所社長)は昨年12月15日、水戸市の組合事務所で理事会を開催、今後の事業計画を中心に協議した。
 足元ではコロナ禍が落ち着いていることから、1月19日に予定している新年研修会は来賓祝辞、懇親会等を省略することなく通常通り開催することを決定。テーマは「管理職のための、スベらないコミュニケーション」とした。
(写真=今後の事業計画を中心に協議)

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