鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年1月31日号 NO.2068

●HPでの公表など再発防止策を公表/ 全国鐵構工業協会
●H形鋼は10万9000円/物調1月資材価格調査
●大阪支社企画/今年の漢字
●参加人数絞り賀詞交歓会/建築鉄骨構造技術支援協会
●会員向け団体保険を紹介/CIW検査業協会
●要求金額など取り決める/鉄労協が春闘代表者会議
●曲げ加工能力を増強へ/小野建・堺スチールセンター(大阪)
●クローズアップ/CNの鉄構業界への影響
●群馬県で「小林前社長のお別れ会」/王子製鉄
●『リポート東構協』の作成を報告/東構協

全国鐵構工業協会

ホームページでの公表など

再発防止策を公表、推進へ

 全国鐵構工業協会(会長= 米森昭夫・ヨネモリ会長)は品質管理体制の維持と不正防止策として、①ホームページでの公表②工場認定取得時の資格有効期限の再確認③品質管理体制の維持状況の確認――などの具体的な対応に取り組む。
 昨年末、同協会構成員の大臣認定資格工場において技術者資格に係る不正事案が発覚し、協会の品質管理委員会(委員長=山本泰徳副会長、委員=渡辺勝東北支部長、寺田健信北陸支部長、井原常裕四国支部長)で再発防止策の策定作業を進めていたもの。

参加人数絞り賀詞交歓会

建築鉄骨構造技術支援協会

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=稲田達夫・元福岡大学教授)は20日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で賀詞交歓会を開いた。参加者を会員に限定して人数を絞り、着席形式で執り行った。約20人が参加した。
(写真=あいさつする稲田理事長)

神奈川県鉄構業協組

新春講演会・賀詞交歓会を開催

組合員と賛助会員約50人が参集

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所社長)は21日、横浜市中区のメルパルク横浜で新春講演会と賀詞交歓会を開いた。当日は新型コロナウイルス感染防止のため万全な対策を講じた上で、組合員、賛助会員合わせて約50人が参集した。
 新春講演会では「2022年のわが国経済の見通し」をテーマに浜銀総合研究所調査部研究主任の遠藤裕基氏が講演。新型コロナウイルスの感染が再拡大している中、米中をはじめとする主要国の経済成長や世界経済のリスク要因を見据えながら日本経済の行方を展望した。
(写真=組合員と賛助会員約50人が参集)

王子製鉄

群馬県で「小林前社長のお別れ会」

田邉社長「遺志を受け継ぐ」

 王子製鉄は(田邉孝治社長)は19日、群馬県太田市の日典ラサ太田で21年1月7日、74歳で逝去した小林雅美・前社長のお別れ会を執り行った。
 当日は新型コロナウイルス感染者数の急拡大を受け、出席者を群馬県内に在住・在する人に限り、時間を短縮した上で感染対策を徹底して行われた。
 田邉社長は、「お別れの会のご案内をしたところ、北海道から九州まで全国200人以上の方が参列を希望されたが、オミクロン株急増のため、対策を取らざるを得なかったことをお許しいただきたい」と謝辞を述べた。
(写真=小林前社長のお別れ会のもよう)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら