鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年2月7日号 NO.2069

●「倉庫」と「事務所」は直近10年で最高に/21暦年都道府県別鉄骨需要
●推定鉄骨需要量は約45万㌧/国土交通省12月着工統計
●21年度建設投資は62兆8200億円/建設経済研究所
●21年度後期審査の対応を公表/全国鉄骨評価機構
●総会の開催是非は2月決定へ/全国鐵構工業協会 青年部会
●新社長/大迫鉄工所(宮崎)・赤峰尚也氏
●第2工場建設、1月から始動/田中製作所(千葉)
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑧ミツヒデ(新潟)
●令和3年度前期適合工場を公表/全国鉄骨評価機構
●CIW検査業協会へ回答文書/日本非破壊検査協会

33都道府県、8地区が前年比増加

「倉庫」と「事務所」が直近10年で最高に

21暦年都道府県別鉄骨需要

 国土交通省による建築着工統計から換算した21暦年(1~12月)の推定鉄骨需要量は前年比14・1%増の462万㌧と、19年(472万㌧)以来2年ぶりに450万㌧を上回った。都道府県別の需要は表の通りで、最大需要地の東京が前年比48・3%増となったほか、岩手同59 ・6%増、茨城同50・3%増、福井同46・7%増、山梨同45・2%増、秋田同41・8%増と6都県が40%超の高い伸びを示した。全体では33都道府県が前年比で増加した。

全青会

総会の開催是非は2月決定へ

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 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は1月26日、ウェブ上で第9回理事会を開き、対面形式により計画している次期通常総会の開催の是非を2月中旬の次回理事会で決定する方針を決めた。
(写真=第9回理事会のもよう)

来年度の委員会体制を決定

JSCA三重部会との懇談会を協議

三重県鐵構工協組が理事会

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐵骨社長)は1月27日、鈴鹿市内の椿会館で定例理事会を開催し、来年度の各委員会体制や今後の事業活動について協議した。
 来年度の各委員会体制では、これまで組合には3委員会(総務共済・経営対策・認定検査)を設置していたが、来年度から全国鐵構工業協会の組織体制に合わせ2委員会(運営・技術)を新設、集約することとした。
(写真=今後の事業活動を協議)

群馬県鐵構業協組

理事会をウェブ開催

創立50周年記念事業などを協議

 群馬県鐵構業協同組合(理事長=大竹良明・冬木工業社長)は1月24日、ウェブ会議システムで役員会を開催した。
 理事会では新型コロナウイルスの動向で流動的としながらも今後の事業計画について協議。3月に県内での開催が予定されている全構協・関東支部出張支部会、4月の役員・賛助会懇親会への参加を要請。令和3年秋の叙勲で旭日双光章を受章した小池敏郎副理事長(小池鉄工会長)の受章祝賀会は大竹理事長が代表発起人となり4月27日に前橋商工会議所で行うことを決め、理事の参加を呼び掛けた。
(写真=県内の業況で意見交換)

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