鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年4月4日号 NO.2077

●三重重工業で工場見学/三重県鐵構工協組・JSCA三重部会
●鋼材価格高騰に理解求める/和歌山県鉄構組合連合会
●次期支部長に秋山順一氏(新潟)/全構協・関東支部
●トピー実業など計15工場を適合工場に/鉄骨評価センター
●新社長登場/和商(北海道)・阿部哲也氏
●新社長に宮嶋良和副社長/セイケイ(栃木)
●フォーラム21・⑦/Wシャー接合仕口のフランジ溶接
●特集/Dスルー工法
●登尾昌弘氏の支部長就任を内定/全構協・四国支部
●出雲津芳氏が支部長留任へ/全構協・近畿支部

三重県鐵構工協組・JSCA三重部会

19人が参加、めっき動向で意見交換

三重重工業で工場見学も

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐵骨社長)は3月24日、員弁郡の三重重工業(窪道德社長)会議室で日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)三重部会(会長=鈴木丈宜・建築設計室丈代表)との懇談会を開催した。同社の溶融亜鉛めっき工場の見学会に続いてめっき動向に関して意見交換したもの。三重県鐵構工協組から玉木理事長をはじめ8人、JSCA三重部会から7人とオブザーバーとして同社から4人の計19人が参加した。
(写真=めっきの加工工程を見学)

行政や関連団体に現状説明

鋼材価格高騰に理解求める

和歌山県鉄構組合連合会

 和歌山県鉄構工業協同組合連合会(理事長=北村忠治・北村鉄工会長)はこのほど、北村理事長と三宅克之副理事長(三宅鐵工建設常務)、阪本憲二事務局長が分担して和歌山県と和歌山市、和歌山県建設業協会に材料価格高騰や納期長期化の現状を説明し、理解を求めた。

全構協・関東支部

次期支部長に秋山順一氏(新潟)

フィットテスト対応で意見交換も

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は3月24日に21年度最後の支部会を開催。次期人事を審議し、秋山順一副支部長(新潟県鉄骨工業組合理事長)の支部長就任を決めた。当日は新型コロナウイルス感染対策として、正副支部長だけが群馬県高崎市内に参集し、その他の役員はウェブで参加するハイブリッド型式で行われた。
(写真=支部会のようす)

山梨県鉄構溶接協会

長野県松本市で見学会を開催

特殊な鉄骨屋根を中心に視察

 山梨県鉄構溶接協会(会長=仲山一仁・丸建ナカヤマ社長)の教育技術委員会(委員長=伊藤征人・山梨建鉄専務)は3月18日、長野県松本市大手3―2―27で建設が進む「松本市基幹博物館新築主体工事」の現場見学会を開催、協会員やその従業員ら約20人が参加した。
 見学した「松本市基幹博物館」は地上3階建て、延べ面積約8150平方㍍。構造は、躯体部がPCaPC(プレキャストプレストレストコンクリート)と鉄筋コンクリート構造をメーンとし、エントランス部分に鉄骨造を採用。同プロジェクトの意匠的特徴の一つである屋根部分は三角形の鋼板を組み合わせた、鋼板表しの折半構造となっている。
(写真=三角形の鋼板を組み合わせた表しの折半屋根)

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