鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年4月11日号 NO.2078

●次期支部長は静岡県鐵構工協組新理事長/全構協・中部支部
●3地区ウェブ会議で最終調整/全青会が理事会
●推定鉄骨需要量は約34万㌧/国土交通省2月着工統計
●今後の活動について協議/K SICが第1回会合
●新社長登場/カネミツ(北海道)・阿部秀和氏
●増築と一次加工設備の移設が完了/前村工業(福岡)
●フォーラム21・⑧/鋼木混合構造における工程管理
●鉄構関連各社の入社式2022
●非破壊検査機器の総合メーカー標榜/日本電磁測器(東京)
●臨時理事会を開催/東京足立鉄骨工業会

全構協・中部支部

次期支部長は静岡県鐵構工協組新理事長に

特定技能やフィットテストなどで意見交換

 全国鐵構工業協会・中部支部(支部長=多和田桂太郎・カジケイ鉄工顧問)は3月30日、名古屋市中区の﹁かに本家﹂で今年度第2回定例会を開催し、来年度の次期役員候補について協議した。次期支部長には静岡県鐵構工業協同組合の新理事長(5月25日総会)が就任することを決定した。
 また、全構協の運営委員会・中部代表は三重県鐵構工業協同組合の次期副理事長(5月31日総会)、同技術委員会・同は岐阜県鐵構工業協同組合の次期理事長(5月23日総会)が就任するとした。
(写真=来年度の次期役員候補について協議)

3地区ウェブ会議で最終調整

ウェブ総会は5月18日に

全青会が理事会

 全国鐵構工業協会青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は3月30日、ウェブ上で今年度12 回目の理事会を開催し、翌月開く3地区ウェブ会長会議の運営について最終調整した。
 3地区ウェブ会長会議は、コロナ禍により対面での開催を断念した全国会長会議の代替事業として計画しているもの。ウェブ上で全国全ての都道府県会長が一斉に参加するのは実質不可能であるため、全国を3地区に分けて開く。
(写真=理事会のもよう)

今後の活動について協議

資格や認定への提言相次ぐ

K-SICが第1回会合

 全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)メンバーの中から、「近畿の鉄構業界の未来を担う活動」を展開するため選別された次世代指導者ら6人による関西鉄骨探究会(通称・K―SIC=ケーシック)は3月24日、神戸市の兵庫県鉄工建設業協同組合会議室で第1回会合を開催した。輪番制を採用している世話人役は今回、古結泰司・兵庫県鉄建組合常務理事(古結鉄工所社長)が担当。今後、組合員へどのような発信をし、活動を展開するかについて意見を交換した。

東京足立鉄骨工業会

臨時理事会を開催

「e―Weld」に対応

 東京足立鉄骨工業会(会長=染矢利幸・矢翔社長)は3月25日、埼玉県八潮市の角鹿鉄工で臨時理事会を開催した。
 同会の主要事業であるJIS溶接技能者試験について、4月から試験申請をウェブ化する「e―Weld」が導入されるのに伴い運営体制や受験費用などの見直しを協議した。
(写真=JIS溶接技能者試験の運営体制を協議)

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