鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年4月18日号 NO.2079

●ウェブ参加併用で入学式挙行/日本溶接構造専門学校
●鉄骨需要量は23道県で増加/2月都道府県別着工統計
●「資格証偽造の再発防止策」を公表/全国鉄骨評価機構
●「南地区ウェブ会議」を開催/全青会
●新社長登場/筑邦製作所(福岡)・古賀道夫氏
●「第23回日本免震構造協会賞」/JSSI
●溶接ヒューム対策/実務Q&A第3回
●新社長登場/セイケイ(栃木)・宮嶋良和氏
●特集/溶融亜鉛めっき加工
●各社の状況を報告/滋賀県鐵構工業組合・認定部会

日本溶接構造専門学校

ウェブ参加併用で入学式挙行

ファブの子弟含む12名が入学

 日本溶接構造専門学校(略称・日構専、大北茂学校長)は7日、神奈川県川崎市の同校講堂で2022年度入学式を挙行した。今年度は鉄骨ファブの子弟を含む12名が入学した。感染防止対策を実施した上で会場開催し、一部の新入生らがウェブで参加した。
 大北学校長は歓迎の言葉として「仲間同士で相談し、知識を分かち合い、全員で進級・卒業してほしい。分からないことがあれば、一流の知識を持つ経験豊富な先生方に尋ねていただきたい」と述べた。
(写真=新入生と教職員)

「資格証偽造の再発防止策」を公表

全国鉄骨評価機構

内容をすでに国交省にも提出

 全国鉄骨評価機構(山口種美社長)は、「性能評価における資格証偽造の再発防止策」を公表した。
 昨年末、鉄骨製作工場の大臣認定申請に関連する資格証の偽造が発生し、同社は性能評価、国土交通省は大臣認定(構造方法等の認定)の取り消し処分をそれぞれ行ったことを受けたもの。
 再発防止策は、大きくは①工場審査時の資格証確認の徹底②申請書類に基づいた資格有効性の確認――の2つに分かれている。

全青会「南地区ウェブ会議」を開催

中国・四国・九州ブロックなどから27人が参加

青年部活動のメリットや魅力発信を議論

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は6日、全青会執行部と中国ブロック(会長=西本佳展・西本鉄工建設社長)、四国ブロック(会長=宮脇旭・坂本鉄工社長)、九州ブロック(会長=三石宏幹・三石建設工業社長)の各ブロック長、府県青年部会長や理事ら27人が参加して「3地区ウェブ会議(南地区)」を開催した。同会議は中止となった全国大会の代替事業として実施したもの。
(写真=青年部活動のメリットや魅力などを議論)

「第23回日本免震構造協会賞」

作品賞と業績賞合わせて7件が受賞

 日本免震構造協会(略称・JSSI、会長=和田章・東京工業大学名誉教授)はこのほど、「第23回日本免震構造協会賞」を発表した。作品賞と業績賞合わせて7件が受賞した。技術賞は応募がなく、普及賞は選出されなかった。
 発表にあたり、和田会長は「賞の回を重ね、広報することで、免震、制振がさらに広がっていけば」とあいさつした。
(写真=日本テレビ番町スタジオ建物外観(撮影:エスエス東京支店))

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