鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年5月2日号 NO.2081

●役員改選で村山会長の留任案を決定/東北鉄構工業連合会
●H形鋼は11万4000円/物調4月資材価格調査
●JFE製品について学ぶ/全構協九州支部・H部会
●新社長登場/阪和興業・中川洋一氏
●新社長登場/森永工業(広島)・部坂理可氏
●コアピープル/エムエム建材常務執行役員・菅原二康氏
●形鋼孔あけ切断複合機を導入/東群鋼材(群馬)
●特集/現場溶接
●都内で「東日本ブロック会議」/Dスルー施工連絡会
●通常総会の上程議案を審議/東京鉄構工業協同組合

東北鉄構工業連合会

4月期定例役員会を開催

役員改選で村山会長の留任案を決定

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・山形県鉄構工業組合理事長/ムラヤマ社長)は4月13日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡において、4月期定例役員会を開催した。
 任期満了に伴う役員改選案では、東北鉄構工業連合会の会長として村山会長の留任を決定。全構協・東北支部長は、渡辺勝支部長(福島県鉄構工業組合理事長/ウインズ社長)が退任し、後任支部長として青森県鉄工連協同組合の三浦隆宏理事長(三浦建設工業社長)が、また全構協の運営委員会委員には宮城県鐡構工業協同組合より猪股勝幸理事長(ミヤテツ社長)、技術委員会委員には福島県鉄構工業組合より舩山一史副理事長(船山工業社長)がそれぞれ出向する案が提出され、協議の結果、承認された。正式には6月の同総会で決定され、それぞれ就任することとなる。
(写真=4月期役員会のもよう)

全構協九州支部・H部会

JFE製品について学ぶ

安全パトロール運営を協議

 全国鐵構工業協会の九州支部・H部会(会長=赤木紀政・赤木鉄工所社長)は4月13日、大分市のアートホテルで定例会を開催し、JFEの製品に関する勉強会を実施した。
 当日はJFEスチール大阪支社の安田享平係長が①鉄骨梁横座屈補剛工法②コラム製品「JBCR295・385」③建築構造用550N/㎟鋼材の溶接施工指針改定の適用条件――などを説明した。続いて、JFE建材建築建材営業開発部の光明亮副部長が新耐火認定を取得したQLデッキ合成スラブ「QL75―7200(R)」「QL50―6000」を紹介した。
(写真=JFE製品に関する勉強会を実施)

Dスルー施工連絡会

都内で「東日本ブロック会議」

上半期施工実績は前年同期上回る

 全国の鉄骨柱脚施工業者らで構成されるDスルー施工連絡会(会長=秋山孝広・アキテック社長)は4月20日、都内でウェブを併用して東日本ブロック会議を開き、2022事業年度上半期(21年10月〜22年3月)の施工実績を報告した。受注物件数とDスルーフレーム施工台数、成約金額は前年同期比でプラスとなり、施工実績が昨年1〜3月をボトムに持ち直しの傾向にあることが確認された。
(写真=22事業年度上半期の施工実績を報告)

東京鉄構工業協同組合

通常総会の上程議案を審議

感染拡大によっては規模縮小も

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)は4月19日、東京・中央区の東構協会議室で理事会を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策としてウェブ併用で行われた。
 審議事項では5月25日に千代田区のアルカディア市ヶ谷で開催を予定している第36回通常総会に上程する2021年度事業報告、2022年度事業計画、定款変更などについて協議、当日の役割分担なども決定した。ただ、一方で新型コロナウイルスの感染状況によっては開催場所や開催方法などの変更、規模縮小も視野に入れた具体的な対応策についても確認した。
(写真=ウェブ併用で開催)

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