鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年5月16日号 NO.2083

●適切な価格転嫁を求める資料作成/日本建設業連合会
●鉄骨需要は26県で増加/3月の都道府県別着工統計
●小池敏郎氏(小池鉄工会長)の受章祝賀会/群馬県鐵構業協組
●新社長登場/エムエム建材販売(東京)・大西信行氏
●電炉トップインタビュー①/東京製鉄・西本利一社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●フォーラム21・⑩/在来アンカー部への親子フィラー使用
●Hグレード昇格で社員意識が向上/飛島エンタープライズ(静岡)
●「黒字」の企業が7割超に/全国鉄鋼販売業連合会
●総会議案、予算要望などを協議/神奈川県鉄構業協組

日建連

適切な価格転嫁を求める資料作成

建設資材価格高騰・品不足に対応

 日本建設業連合会(略称・日建連、会長=宮本洋一・清水建設会長)はこのほど、建設資材の価格高騰や品不足を受けて民間発注者に現状理解と適切な価格転嫁を求めるため、「建設工事を発注する民間事業者・施主の皆様に対するお願い」と題するパンフレットを作成した。
 同パンフレットは会員共通の資料として、最新の資材価格や納期遅延が発生している資材を紹介。直近の資材価格や調達状況を反映した工事契約の締結や設計変更の協議などで活用を促すもの。
(写真=建設資材高騰等の現状を紹介)

小池敏郎氏(小池鉄工会長)の受章祝賀会を挙行

組合員ら110人が参集

群馬県鐵構業協組

 群馬県鐵構業協同組合(理事長=大竹良明・冬木工業社長)は4月27日、前橋市の前橋商工会議所で「小池敏郎氏旭日双光章受章祝賀会」を挙行した。当日は組合員をはじめ他県の関係者、賛助会員、地元議員、行政、設計者、ゼネコンなど建設関係者ら約110人が出席した。
 小池敏郎・同組合副理事長(小池鉄工会長)は令和3年度秋の叙勲で専門工事業振興功労により旭日双光章を受章。祝賀会は大竹理事長を代表、小山慎一副理事長(鐵建社長)、今泉嘉一郎副理事長(今泉鉄工社長)が発起人となり開催されたもの。
(写真=(左から)小池氏、小池夫人、発起人の大竹理事長、小山副理事長、今泉副理事長)

日建連法人会員21年度受注

94社で2・8%増の15兆4634億円

コロナ前水準まで回復、8年連続15 兆円超え

 日本建設業連合会はこのほど、法人会員94社の2021年度の受注実績をまとめた。それによると、前年度比2・8%増の15兆4634億円となった。19年度受注実績を超え、コロナ前の水準に回復するとともに、過去10年間で上から3番目、8年連続の15兆円超えとなった。

静岡県鐵構工協組が役員会

新理事長に柏原正明氏を内定

総会出席は新旧役員に限定

 静岡県鐵構工業協同組合(理事長=渡邉靖之・渡邊鐵工所副会長)は4月27日、静岡市内の産学交流センターで役員会を開催、22年度の役員人事について審議し、柏原正明・副理事長(柏原鐵工所社長)の新理事長就任を内定した。新規組合加入希望社や次年度総会の開催方法などについても協議した。
 次期役員人事については、柏原新理事長(5月25日開催の総会で正式決定)のほか、新副理事長人事も内定した。
(写真=小泉鉄工の入会を承認)

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