鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年5月30日号 NO.2085

●UT資格を管理と実務に分割要望/K−SIC
●H形鋼は11万5000円/物調5月資材価格調査
●ウェブ上で通常総会開く/全国鐵構工業協会 青年部会
●寺田均氏が新代表に就任/AW検定協会西日本
●入熱・パス間温度管理を学ぶ/大阪府鉄構組合・青年部会
●フォーラム21・⑫/亜鉛だまり対策について
●電炉トップインタビュー③/王子製鉄・田邉孝治社長
●木造建築物へ適用範囲拡大/日鉄建材「NBR工法」
●「神溶会70周年記念全国大会」を開催/神戸製鋼所
●東京で固形タブ技量試験実施/全国Mグレード部会連絡協議会

K−SICが第2回会合

UT資格を管理と実務に分割要望

AW検定の集団受験も視野に

 関西鉄骨探究会(通称・K−SIC=ケーシック。輪番世話人=佐野勝也・タニシン専務)は19日、大阪市の網元別館で第2回会合を開催した。NDI−UT資格を管理者資格と実務者資格に分割することを要望、学科試験合格をもって管理者資格取得とし、工場での超音波探傷検査実施者は外注の検査会社などで可能とするよう全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)を通じて関係団体へ提案することにした。また、AW検定資格が受注条件として要求される頻度が高くなっており、Mグレード以下で同資格への関心が高まってきていることを受け、資格に対する基礎知識の普及や集団受験など具体策も視野に入れた活動を展開していくことも決めた。
(写真=第2回会合のようす)

全国鐵構工業協会 青年部会

ウェブ上で通常総会開く

新会長に髙田知明氏(北海道)

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、構成員数917人、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は18日、ウェブ上で第31回通常総会を開いた。オンラインでの総会は3年連続で、事前に各都道府県青年部に議案書を送付して意見・質問を募り、委任状を回収した上で開催した。第15期役員出席のもと任期満了に伴う役員改選を審議し、髙田知明氏(北海道)を新会長とする第16期役員体制を承認した。
(写真=第16期役員体制を承認)

AW検定協会西日本

7月から検定試験をスタート

寺田均氏が新代表に就任

 AW検定協会西日本(代表理事=米原常夫・鹿島建設関西支店建築設計部)は18日、大阪市のトヨペットビルで今年度総会を開催、任期満了に伴う役員改選で理事を選出。新理事の承認を経て寺田均新代表理事(昭和設計専門役)を含む新役員体制がスタートした。
 今年の新入会員は3名で、これにより全会員数は80名となった。今後のスケジュールとしては6月に新入会員の教育講習会を実施し、7月から西日本地域における第37次AW検定試験をスタートさせる。検定業務は会員にその他の外部検定員を加えた計88名体制で実施する予定だ。
(写真=新役員体制を承認)

全国Mグレード部会連絡協議会

東京で固形タブ技量試験を実施

新規・更新合わせて16人受験

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は21日、東京都足立区の城東職業能力開発センターで固形エンドタブ溶接技能者技量検定試験を実施した。
 技量検定試験は新規受験を対象者とした座学と更新を含む受験対象者の実技の2部構成で行われ、新規2人、更新14人の計16人が受験した。
(写真=実技のもよう)

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