鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年6月27日号 NO.2089

●代表取締役に髙野昭市氏を選出/全国鉄骨評価機構
●永井毅新会長らが就任会見/全国鐵構工業協会
●H形鋼は11万9000円/物調6月資材価格調査
●新代表に廣重隆明副代表を選出/AW検定協会東日本
●日構専生徒招き工場見学会/神奈川県鉄構業協組
●フォーラム21・⑮/柱―梁仕口部の溶接要領
●コアピープル/AW検定協会東日本新代表・廣重隆明氏
●コアピープル/全国鐵構工業協会 青年部会新会長・髙田知明氏
●創立50周年記念式典を挙行/日本非破壊検査工業会
●第4工場を開設、本格稼働を開始/山村(千葉)

全鉄評が定時株主総会

21年度評価件数は623件

代表取締役に髙野昭市氏を選出

 全国鉄骨評価機構(略称・全鉄評、山口種美社長)は15日、東京都中央区の鉄鋼会館で第15回定時株主総会を開いた。
 総会では最初に山口社長が第15期(21年4月1日〜22年3月31日)の事業経過とその成果を説明した。
 それによると、21年度の性能評価工場数は前年度比330工場増の623工場となった。「5年の更新サイクルの中で申請工場数がピークとなる年度」に当たり、20年度の審査延期分の上乗せもあったため、当初より約617工場の年間審査数を見込んでいたが、計画値をさらに上回り、過去最多を更新した。
(写真=報告事項、決議事項とも満場一致で承認)

永井毅新会長らが就任会見

『人材』の確保と育成を重視

全国鐵構工業協会

 全国鐵構工業協会の新会長に就任した永井毅氏(前熊本県鉄構工業会理事長、永井製作所社長)は15日、東京都中央区の鉄鋼会館で記者会見し、現在の心境や今後の方針などを述べた。
 記者会見は第55回通常総会後に開かれ、会場には永井会長のほか、大島嗣雄副会長(愛知県鉄構工業協同組合理事長、東和鋼業社長)、大竹良明副会長(群馬県鐵構業協同組合理事長、冬木工業社長)も同席、小貫武専務理事の司会進行により行われた。
(写真=会見に臨む永井会長(中央)と大島副会長(左)、大竹副会長(右))

新代表に廣重隆明副代表を選出

AW検定協会東日本

副代表に岡部、後藤両氏

 AW検定協会東日本(代表=早野裕次郎・山下設計・本社プロジェクト情報管理室室長)は13日、東京都千代田区の都市センターホテルで第4回(第37次)通常総会を開催した。
 総会では第36次事業報告・決算、第37次事業計画・予算など全ての議案を承認した。役員改選では当日、同所ですでに承認された理事役員候補者による臨時理事会を開き、新代表に廣重隆明副代表(竹中工務店東京本店工事監理部専門役)、新副代表に岡部和正理事(森ビル)、後藤和正理事(大成建設)を選出した。
(写真=第4回(第37次)通常総会を開催)

日構専生徒招き工場見学会

鉄骨製作工程を目で見て学ぶ

神奈川県鉄構業協組

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所社長)は14日、日本溶接構造専門学校(日構専)から委嘱されている「鉄骨加工業概論(以下、概論)」の講義の一環で、組合員のMグレードファブ、岸本建設工業(神奈川県平塚市)の工場見学を実施した。日構専の鉄骨生産工学科2年生13人が参加し、組合側からは「概論」の講師を担当する石井理事長、小原清太教育技術委員長(小原鉄工所社長)、岸部直喜理事・相談役(岸本建設工業社長)の3人が出席した。
(写真=入熱・パス間温度管理について説明)

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