鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年7月4日号 NO.2090

●三栄建設(大阪)見学会に約50人が参加/全国RJ連絡会
●『事業継続計画』の説明会開く/全国鐵構工業協会
●ウェブ上で第2回理事会開く/全国鐵構工業協会 青年部会
●新会長に緑川光正氏(北海道大学名誉教授)/日本鋼構造協会
●人と話題/横河ブリッジ社長・吉田昭仁氏
●22年度全社安全衛生大会開く/日本ファブテック
●特集/安全衛生
●フォーラム21・⑯/庇ガセットプレートの溶接方法
●建材・流通トップIV/小野建・小野建社長
●新社長登場/北陸スチール・大村義高氏

全国RJ連絡会

三栄建設(大阪)見学会へ約50人が参加

3年ぶりの対面事業を実施

 全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長)は6月24日、Hグレードファブの三栄建設・大正工場(大阪市大正区、青山浩章社長)見学会を実施した。BIMソフト・Teklaをベースにした同社の一貫管理システムは全国的にも注目されており、設備も含めたハード面、ソフト面への参加者の興味は非常に高い。3年ぶりの対面事業となった同見学会には会設立19年の歴史の中で最多となる約50人が参集した。
(写真=三栄建設事務所玄関で集合写真)

全国鐵構工業協会

リモートで全国の組合向けに『事業継続計画』の説明会開く

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)はこのほど、ファブリケーターのための『事業継続計画(BCP)』の説明会を開いた。
 全国47都道府県の事務局に向けて6月20日以降、月末までの計4回にわたってリモートを活用して実施され、基本方針や運用体制のほか、発動フローや安否確認、事業資源などの緊急時におけるBCP発動、自己診断チェックリストなど具体的な内容について、技術部の佐藤達也担当部長が説明した。

新会長に緑川光正氏(北海道大学名誉教授)を選出

日本鋼構造協会が総会

 日本鋼構造協会(略称・JSSC、会長=藤野陽三・城西大学学長)は6月22日、東京都文京区の東京ドームホテルで2022年度定時社員総会を開催した。総会では任期満了に伴う役員改選で新理事27人(新任8人)、新監事2人(新任1人)が選出され、総会後の臨時理事会で新会長に緑川光正氏(北海道大学名誉教授)、新副会長に満岡次郎(IHI代表取締役会長)、笹川淳(大林組取締役副社長執行役員、新任)の両氏が就任した。
(写真=緑川新会長)

仁坂吉伸知事と会談

地元企業優先などを要望

和歌山県鉄構組合連合会

 和歌山県鉄構工業協同組合連合会(理事長=三宅克之・三宅鐵工建設常務)は6月20日、和歌山市の県庁舎で仁坂吉伸知事のほか、福本仁志・県土整備部長や楠見和紀・県土整備部技監ら9人に対し地元企業への優先発注などを求めた。
 同会は県内の需要が減少している中、「鋼材価格の高騰や燃料費の値上がり、運搬費の高騰など厳しい経営を余儀なくされる状況」にあることを説明し、理解を求めた。
(写真=仁坂知事(前列中央)に要望書を提出)

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