鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年7月11日号 NO.2091

●溶接マスクフィットテスト研修会を開催/山形県鉄構工業組合
●推定鉄骨需要量は約36万㌧/国土交通省5月着工統計
●全国8会場で「検査技術者試験」/鉄骨技術者教育センター
●新会長に廣重隆明氏、新副会長に寺田均氏/AW検定協会
●人と話題/宮地エンジニアリング社長・上原正氏
●フォーラム21・⑰/タワークレーン取合い部の溶接法
●特集/建築鉄骨の図面
●屋外授業で日ファブ熊谷工場を見学/日本溶接構造専門学校
●新社長登場/産鋼スチール(北海道)・福田薫氏
●建材・流通トップIV/アイ・テック・大畑大輔社長

「溶接マスクフィットテスト実施者養成研修会」を開催

山形県鉄構工業組合

 山形県鉄構工業組合(理事長=村山功・ムラヤマ社長)は6月30日、山形市内で「溶接マスクフィットテスト実施者養成研修会」を開催した。来年度から溶接作業者に年1回のフィットテスト実施記録義務付けが施行されることを受けたもの。スリーエムジャパン(本社・東京)の大湯忠彦マネジャーらが講師を務め、山形酸素(本社・山形市)各拠点から8名がサポート講師として参加し、組合員ファブの28名が受講した。
(写真=実技研修のもよう)

全国8会場で「検査技術者試験」

製品783人、超音波253人

鉄骨技術者教育センター

 鉄骨技術者教育センター(理事長=河野昭彦・九州大学名誉教授)は2日、2022年度建築鉄骨検査技術者の学科試験を全国一斉に実施した。建築鉄骨製品検査技術者の受験者数は計783人(前年度551人)、建築鉄骨超音波検査技術者は計253人(同195人)となった。
(写真=東京会場)

AW検定協会

新会長に廣重隆明氏、新副会長に寺田均氏が就任

 AW検定協会は6月24日、東京都千代田区の同協会事務所で、第4回(第37次、2022年度)通常総会を開いた。
 当日に開催した理事会で、第37次総会で承認された理事、監事名を事務局が報告。役員選任では、新会長に廣重隆明・東日本代表(竹中工務店東京本店工事監理部専門役)、新副会長には寺田均・西日本代表(昭和設計専門役)の就任を全会一致で承認した。
(写真=廣重新会長)

日本溶接構造専門学校

大手ファブの鉄骨製作・管理学ぶ

屋外授業で日ファブ熊谷工場(埼玉)を見学

 日本溶接構造専門学校(略称・日構専、神奈川県川崎市川崎区)は6月30日、鉄骨生産工学科2年生の授業の一環として鉄骨製作工場見学会を実施。埼玉県熊谷市の日本ファブテック熊谷工場(Sグレード)を訪問し、大手ファブの鉄骨製作や品質管理体制を学んだ。
 鉄骨ファブの子弟が多く在籍する鉄骨生産工学科では、学生がファブの実務や建設現場に触れる機会を積極的に設けており、大手ファブの工場見学も毎年企画している。
(写真=日本ファブテック熊谷工場にて)

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