鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年9月19日号 NO.2101

●県議会派「新政みえ」と意見交換/三重県鐵構工協組
●全構協執行部と懇談会/全構協・中部支部
●外国人労働者向けコミック教材/厚生労働省
●ケーシックからの2提案を可決/全構協・近畿支部
●全国鐵構工業協会・四国支部新支部長/登尾昌弘氏
●ヒューム対応等で意見交換/大阪府鉄構組合・東大阪支部
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●今後は電炉鋼材で計画・検討/『CNビルディング』の動向
●Hグレード工場ルポ/武田鉄工所(宮城)

三重県鐵構工協組

県議会派「新政みえ」と意見交換

物価スライド条項明記を要望

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐡骨社長)は8日、津市の三重県庁で県議会派「新政みえ」と懇談会を開き、民間製造業団体やゼネコン団体に対する物価スライド条項の明記や低価格受注排除への指導などを要望した。
(写真=県議会派「新政みえ」と懇談会を開催)

翻訳版で安全行動呼び掛け

外国人向けコミック教材を公表

厚生労働省

 厚生労働省はこのほど、外国人労働者の安全衛生教育支援を目的に作成したコミック教材『まんがでわかる働く人の安全と健康(教育用教材)』について、鉄工作業向けの「まんがでわかる鉄工作業の安全衛生」を公表した。
(写真=『まんがでわかる鉄工作業の安全衛生』ベトナム語版)

全構協・近畿支部

ケーシックからの2提案を可決

AW集団受験やUT細分化について

 全国鐡構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は9日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で例会を開き、同支部傘下の次世代グループである関西鉄骨探究会(通称・K―SIC=ケーシック)の「AW検定資格の集団受験」と「非破壊検査技術者資格の細分化」の2提案を審議、可決し、具体化へ向けて強力に取り組むことを決めた。
(写真=ケーシック2提案を審議、可決)

鉄建協

『鋼材価格指標』を作成

鋼材価格変動リスクに対応

 鉄骨建設業協会は、鋼材価格変動リスクへの対応として『鋼材価格指標』をこのほど作成。会員各社に通知して、活用を開始した。
 厚板、プレスコラム(BCP)、外法H形鋼、H形鋼の月ごとの価格推移をグラフにまとめた。ゼネコンに提出する見積条件書の特記のなかで同指標の適用をうたい、契約時の価格(見積価格)とファブが実際に各材料メーカーと契約した際の価格(購入価格)の差を基準とした精算を求める。

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