鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年1月2日号 NO.2116

●鉄骨業界23年を展望/堅調な展開を示す大型物件
●《卯年》年男登場
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・永井毅会長
●23年新春インタビュー/宿本 尚吾、松野 大輔、澤地 孝男、山田 丈富、髙田 和彦、吉田 秀喜、髙田 知明、澤泉 紳一、粟飯原 周二、常木 康弘、緑川 光正、黒川 剛志、井原 郁夫、髙野 昭市、松下 眞治、廣重 隆明、安藤 純二、河野 昭彦、犬伏 昭、梅田 夏吉、小室 節夫、染矢 利幸

全構協・北陸支部

今年度第3回支部会を開催

コスト増対応など情報交換

 全国鐵構工業協会の北陸支部(支部長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は昨年12月19日、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で今年度第3回支部会を開き、各県の仕事量確保の状況や副資材、電力料金、輸送費などの値上がり、これを受けた適正な受注単価の確保などについて話し合った。
(写真=適正な受注単価の確保などで情報交換)

第8期10回目の講義を行う

東構塾

田渕名誉教授を特別講師に迎えて

 東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(会長=池田和隆・池田鉄工社長)は昨年12月17日、東京都中央区の東構協会議室で第8期10回目の「東構塾」(塾長=青野弘毅氏・元那須ストラクチャー工業)を開き、対面とオンライン参加を合わせて14人が受講した。神戸大学名誉教授の田渕基嗣氏が特別講師を務め、溶接入熱・パス間温度管理をテーマに講義を行った。
(写真=溶接入熱・パス間温度管理テーマに学ぶ)

鋼材の市場環境学ぶ

脱炭素化など背景を解説

佐賀県鉄構工業会

 佐賀県鉄構工業会(理事長=原田英樹・原田鉄工社長)は昨年12月16日、佐賀市の佐嘉神社記念館で鋼材の市場環境を学ぶ講習会を開催した。
 講師に東京製鉄九州支店の涌田修課長と奥田純子氏を招き、高炉材・電炉材の市場環境の変化や今後の動向を聞いた。涌田課長は「12月に入り急に鉄スクラップ価格が反発し、状況が変化した。世界の鋼材需給はタイト化しているが、これと断言できる理由は見つからず、今後の価格動向は非常に読みづらくなっている」と説明した。
(写真=鋼材の市場環境を学ぶ)

非破壊検査技術振興議員懇話会

インフラ点検で資格者・検査技術者の活用推進へ

 「公明党 非破壊検査技術振興議員懇話会」(会長=秋野公造・財務副大臣)が昨年12月21日に衆議院第二議員会館(東京都千代田区)で開催された。今回の内容は①NEXCOの落橋防止装置における非破壊検査の統一的な運用②日本非破壊検査工業会と建設コンサルタンツ協会との技術交流――について。秋野会長ら同懇話会の国会議員、国土交通省道路局、日本非破壊検査工業会(NDT工業会)の長岡康之理事長(アミック社長)らが出席し、ヒアリングや意見交換を行った。
(写真=NDT工業会から長岡理事長(中央)らが出席)

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