鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年1月9日号 NO.2117

●鋼製橋梁業界の展望/保全・更新事業は高水準維持
●推定鉄骨需要量は約35万㌧/国土交通省11月着工統計
●創立50周年記念事業を中心に審議/東構協
●わが社のデジタル技術/生産体制の推進目指す
●卯年/年男登場
●23年課題と方針を聞く/妙中 隆之、稲岡 真也、白井 清広、守沖 敦、根上 靖晃、宇山 孝貴、稲田 達夫、長岡 康之、石原 慶明、寺門 均、吉村 康嗣、河瀬 博英、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢

『鉄骨ディテール集』で協議

九州サブネットワーク委

3項目を柱に改訂作業へ

 九州の設計、学術、ファブなどで構成される日本鉄鋼連盟建築鋼構造研究ネットワーク九州地区(幹事長=堺純一・福岡大学教授)サブネットワーク委員会(委員長=安達亮平・福岡構造執行役員)はこのほど、オンライン形式による会合を開き、今後2年をかけて改訂を予定している『役に立つ建築鉄骨ディテール集』について協議した。
(写真=『役に立つ建築鉄骨ディテール集』で協議)

東京鉄構工業協同組合

創立50周年記念事業を中心に審議

1月に協力会との懇談会を開催

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)は昨年12月23日、東京都中央区の組合事務局で理事会を開き、創立50周年記念事業を中心に審議した。
 同事業は3月7日に千代田区のアルカディア市ケ谷で開催するもので、当日は開催案内の送付先、式典の内容、記念品、記念誌の作成などについて協議した。
(写真=50周年記念事業を審議)

西日本製鉄所見学会を開催

大単重厚板製造事業など紹介

JFEスチール

 JFEスチールは昨年12月15、16の両日、マスメディア担当者を対象に西日本製鉄所(倉敷地区、福山地区)の見学会を開催、洋上風力発電基礎構造物向け大単重厚板の製造など今後の新規事業や設備投資の現況のほか、人材教育や働きやすい環境の整備、地域貢献活動などを紹介した。
(写真=シミュレーターによる訓練のようす)

神戸製鋼所の低CO2鋼材使用

東京の豊洲再開発計画向け鉄骨

IHI、三菱地所、鹿島

 IHI、三菱地所、鹿島の3社は、神戸製鋼所が日本で初めて商品化した低CO高炉鋼材「コベナブル・スチール」を「(仮称)豊洲4―2街区再開発計画B棟」(東京都江東区)の新築工事に使用する。
 「コベナブル・スチール」は神戸製鋼所独自の高炉向けCO低減ソリューションであるミドレックス技術(天然ガスを使った還元鉄製鉄法)を活用することにより、従来の品質を維持したまま低CO鋼材の提供を可能にする。
(写真=「(仮称)豊洲4-2街区再開発計画B棟」完成イメージ)

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