鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年1月30日号 NO.2120

●研究開発助成制度の運用規程を改正/全構協が理事会
●H形鋼、異形棒鋼とも横ばい/物調1月資材価格調査
●「AW検定説明会」を開催/ケーシック
●新社長登場/新関西製鐵(大阪府)・松谷修氏
●2023年「今年の漢字」/大阪支社特別企画
●令和4年度前期の性能評価適合工場/全鉄評
●新鉄構企業訪問/キタコウ(兵庫県)
●22年度上期需要は233万7316㌧/国交省が修正値
●「フィットテスト講習会」開催/香川県鋼構造協組
●協力会と3年ぶりに懇談会/東京鉄構工業協同組合

全国鐵構工業協会が理事会

研究開発助成制度の運用規程を改正

鉄骨技術者等のWGのメンバー報告

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は20日、東京都中央区の鉄鋼会館で理事会を開いた。
 当日は、①鉄骨技術研究開発助成制度(継続)の件②鉄骨技術研究開発テーマ(全構協実施型)採用可否の件――を審議した。
 一方、報告事項では①特定技能外国人材への対応②委員会等活動状況報告③社長の右腕育成研修会(主催・鉄骨技術者教育センター)④支部の位置づけ(税務・組織等)明確化――などを報告した。
(写真=鉄骨技術研究開発助成制度(継続)の件などを審議)

ケーシック

「AW検定説明会」を開催

近畿ファブ約60社が参加

 全国鐵構工業協会・近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)の直轄組織である関西鉄骨探究会(通称・K―SIC=ケーシック)は20日、大阪市西区のトヨペットビルでAW検定協会西日本の協力のもと、「AW検定説明会」を開催した。近畿2府4県の組合員約60社が参加し、AW検定資格への関心の高さをうかがわせるものとなった。
(写真=近畿2府4県の組合員約60社が参加)

香川県鋼構造協組

「フィットテスト講習会」開催

31人が定性的テストを実習

 香川県鋼構造協同組合(理事長=岡崎巧・岡崎製作所社長)は18日、高松市の香川産業頭脳化センタービルでフルサト工業とスリーエムジャパンの協賛により「定性的フィットテスト講習会」を開催し、組合員ら31人が3組に分かれて受講した。
 講習会は座学と実技講習により実施。座学ではフルサト工業業務部の山本幸一課長が関連の法改正や溶接ヒューム特化則の要点など、スリーエムジャパン安全衛生製品事業部の合澤輝城氏らがフィットテストの概要や方法、マスク装着時の注意点などを説明した。
(写真=3人1班で実技講習)

協力会と3年ぶりに懇談会

東京鉄構工業協同組合

グループライン活用など協議

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)は17日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で協力会との懇談会を開いた。同懇談会はコロナ禍の中にあっても協力会との関係を強化し、相互の意見交換を推進していく考えに基づき実施したもので3年ぶりの開催となる。
 組合側からは協力会との間で情報共有を図るために「LINE」を利用、グループラインでの活用が提案された。
(写真=協力会と意見交換)

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