埼玉県鉄構組合共済委と協力会
- 恒例の展示販売会を開催
44社が協賛・出展し、大盛況
埼玉県鉄構業協同組合・共済事業委員会と、同組合の賛助会員組織「組合協力会」の共催による展示販売会が13日、川越市の鉄構会館駐車場で開催された。例年夏場に行われ、今回で19回目を数える恒例行事。ファブ業界全体の繁忙感が一層強まるなか、仕事の合間を縫って多くの組合関係者が会場に足を運び、協力会各社が出展する商品を多数買い求めた。
(写真上=組合関係者が多数来場、写真下=青年部によるビンゴゲーム)
埼玉県鉄構業協同組合・共済事業委員会と、同組合の賛助会員組織「組合協力会」の共催による展示販売会が13日、川越市の鉄構会館駐車場で開催された。例年夏場に行われ、今回で19回目を数える恒例行事。ファブ業界全体の繁忙感が一層強まるなか、仕事の合間を縫って多くの組合関係者が会場に足を運び、協力会各社が出展する商品を多数買い求めた。
(写真上=組合関係者が多数来場、写真下=青年部によるビンゴゲーム)
日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)の関東甲信越支部(支部長/支部担当理事=園部隆夫・SPC設計一級建築士事務所代表取締役)が主催するJSCA法人化25周年記念事業の記念行事が4日、東京大学・弥生講堂一条ホールで開催された。
(写真=会場からは実務家らしい現実的な質問も)
全国各地で建築工事の「工程ずれ」が大きな課題として浮上している。図面承認の遅れや専門業者の不足など複合的な要因とされているが、鉄骨ファブ各社も生産工程で影響を受けるなど経営負担も増加、また市況面でも停滞感を招く要因ともなっている。さらに、余裕のない製作工程から不具合事例も散見、単価・品質両面における「負の連鎖」を懸念する声も多い。
(写真=都内で建設中の大型物件(写真と本文は関係ありません))
埼玉県鉄構業協同組合・青年部(部長=杉山裕一・杉山鉄工建設専務)は8月26日、さいたま市の大宮ソニックシティで、約2年ぶりとなる日本建築構造技術者協会(JSCA)埼玉(代表=尾田文雄・尾田建築構造設計社長)との合同研修会を開催。本紙『鉄骨110番』コーナーの回答者で、JSCA関東甲信越支部長の園部隆夫・SPC設計社長をアドバイザーに迎え『設計者の考えをどのように生かし切れるか』をテーマに座談会形式で意見交換した。
(写真=座談会形式での研修会のもよう)
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東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は19日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで8月期の定例役員会を開催した。村山会長はあいさつのなかで「山形でも入札不調が多く、予定された仕事がなかなか流れてこない。その分、来春の4月、5月ぐらいになるといろいろなものが重なって出てくる雰囲気だ。いずれにしても仕事はなくなっていないので、この時期に今までできなかった分を、スピードをあげてやっていきたい」と述べた。
(写真=各県から状況報告が行われた役員会)