関東全域でファブの繁忙継続
- 全構協・関東支部
単価も「適正価格に近い」水準に
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は4日、東京・中央区の鉄鋼会館で定例支部会を開催。関東全域でファブの繁忙状態が続き、懸案だった鉄骨単価も「適正価格に近い」水準にまで回復していることが確認された。
(写真=大型物件でも値戻しが進展と報告)
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は4日、東京・中央区の鉄鋼会館で定例支部会を開催。関東全域でファブの繁忙状態が続き、懸案だった鉄骨単価も「適正価格に近い」水準にまで回復していることが確認された。
(写真=大型物件でも値戻しが進展と報告)
鉄骨製作管理技術者 平成25年度 試験問題1・2級と解答
1・2級ともに計50問を図版・表を含め試験問題をすべて紹介。併せて鉄骨関連技術者が作成した模範解答も掲載し、受験者だけではなく、今後、試験を受ける技術者にとっても問題の傾向や解答の確認・分析など、試験問題を学ぶ「参考書」となります。
ダイアリーとしての活用だけではなく、日常の業務に役立つ「鉄構関連資料・データ」を掲載しています。資料・データは①建築基準法関係規定②建築材料③計画(鉄骨工事、溶接延長換算表など)④製作⑤検査⑥施工⑦統計(鉄骨需要量推移など)⑧付録(鉄構関連団体、鉄骨製作工程の性能評価基準、年齢・邦暦・西暦早見表など)で構成しています。
表紙=高級レザービニール使用
ページ数=約400頁、A5判
用紙=上質紙、横書き
領価=1,200円(税込み、送料別)
*送料は1冊340円。2冊以上はお問い合わせください。
大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=元古典雄・元古鉄工社長)は11月21日、大阪市の大日本塗料・北港事業所で、水性塗料の塗装実験を実施した。水性塗料を使用するうえで、素地調整は公共建築工事標準仕様書「鉄鋼面の素地ごしらえC種」と指定されているが、作業内容や必要手間などを実際に体験することで把握しておく必要があるとの趣旨からの実施。実験結果は1カ月後の塗装状態観察も含め、大日本塗料が年内にまとめ、同組合へ報告書を提出する。
(写真=塗布作業を観察)
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建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=田中淳夫・宇都宮大学名誉教授)は13~16日の4日間、中国・大連での海外研修を実施した。田中理事長を団長にファブ、ゼネコン、副資材メーカー関係者ら19名が参加し、大連市内に生産拠点を構えるファブ3社を視察して現地の技術レベルを確認するとともに、各社幹部との意見交換を通じて中国の鉄構事情等について認識を深めた。
(写真=大連視察団一行)