プライスリーダーの存在の再構築へ
- 近畿H会 収益性改善を重点テーマに
将来の業界基盤整備へ対策講じる
業界のプライスリーダーたるべき受注体制の再構築の必要を、近畿地区Hグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿H会(代表世話人=元古典雄・元古鉄工社長)が5日、グランフロント大阪東の大阪弥生会館で開いた定例会で再確認し、会の今後の取り組みテーマとすべく意見交換した。
(写真=標準価格のあり方や発信方法などで多様な意見を交わす)

業界のプライスリーダーたるべき受注体制の再構築の必要を、近畿地区Hグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿H会(代表世話人=元古典雄・元古鉄工社長)が5日、グランフロント大阪東の大阪弥生会館で開いた定例会で再確認し、会の今後の取り組みテーマとすべく意見交換した。
(写真=標準価格のあり方や発信方法などで多様な意見を交わす)

大型の物流倉庫、商業施設に加え、超高層の再開発案件も順次着工され、昨年度後半以降、プレスコラム(BCP)の需要は回復傾向が鮮明だ。13年度のBCP需要は年初予測の18万~19万トンを上回り、20万トンの大台に乗る公算が大きい。一方、BCPのメーカーロールがタイト感を増している。直近の納期は6カ月程度で、大型案件の工事が本格化するのを前に、需要家からは「材料手当てに苦慮しそうだ」との声も聞かれる。
(写真=多様なサイズのBCPを採用している大型事務所ビル(東京都内))

東北鉄構工業連合会(会長=村山功・山形県鉄構工業組合理事長)は8月27日、岩手県盛岡市内のホテルで定例役員会を開いた。東北地区は地域格差があるものの、復興案件を含め全体的に仕事量が急増。各社とも繁忙期入りし、一部で物件が〝宙に浮く〟などの活況を迎えている。こうしたなかで、他県参入ファブによる安値受注が大きな課題として浮上。協議の結果、『東北は一つ』の共通認識のもと各県理事長ら関係者がリーダーシップを発揮し、単価値戻しの実現を目指して努力していくことを確認した。
(写真=適正価格での受注、単価値戻しを真剣協議)

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全国的な需要の増加を受け、主要ファブ各社の大半が繁忙期を迎えている。とくにMグレードクラスは耐震補強に加え、地場の中小物件の出件などで工場稼働率がさらに上伸。工期の関係から市況の反映も早く、「適正単価まであと一歩」(Mグレード)の展開をみせる。一方、Hグレード以上のファブも相次ぐ大型プロジェクトの着工で、年度内の仕事量を確保したところも散見。ただ、大底期に受注した安値物件の積み残しなどが採算的に足かせとなり、「当面は厳しい状況が続く」(Hグレード)の見方が大勢を占める。