『人づくり研修』の継続検討
- 特定技能の「民間団体」に入会
全国鐵構工業協会・理事会
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は18日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
委員会活動報告では、運営委員会が、24年度に実施した『人づくり研修』の完了について報告。25年度の研修に関しては講師や内容を変えてさらに「特定技能外国人材の受入事業を実施する民間団体」について全構協が正会員として入会することになった。民間団体名は「一般社団法人 工業製品製造技能人材機構」で、今後、新団体が受入事業者の管理、支援、技能試験の運営等を行う。
(写真=理事会のもよう)

2025年3月24日号 NO.2232
●総会開催、奥本会長を再任/関東Hグレード協議会
●香川県の小林鉄工所を見学/東京鉄構3団体が研修旅行
●24年度卒業式を挙行/日本溶接構造専門学校
●今後のスケジュール案など協議/香川県鋼構造協組
●図面問題の説明会を開催/奈良県鉄構協組
●24年度鋼道路橋受注量は低調/日本橋梁建設協会
●大阪・関西万博/ガス・パビリオン
●鉄骨技術フォーラム24⑥/ルーズホールの摩擦接合面処理
●鋼板類など3000~5000円値下げ/東京製鉄4月契約
●来年度の役員人事など協議/全国ビルトH工業会
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2025年3月17日号 NO.2231
●3支部合同理事長会を開催/全構協中国・四国・九州支部
●近畿が「人づくり研修」/全日程修了、受講者は計226人に
●鉄骨需要は18道府県で増加/1月都道府県別着工統計
●3県合同研修会を開催/全青会・北陸ブロック協議会
●JSCA静岡支部と交流会/静岡県鐵構工協組・青年部会
●神奈川県で講習会開く/鉄骨外観検査教育委員会
●新鉄構企業訪問/広伸(大阪)
●鉄骨技術フォーラム24⑤/冷間成形角形鋼管の母材
●Hグレード工場ルポ/宮入鉄工所(長野)
●理事会で来年度の事業計画を協議/茨城県鐵構工協組
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次期委員長に青木光幸氏(長野)
- 実質年間生産高調査を中止へ
全構協・関東支部運営委
全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール社長、新潟)は11日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合会議室で定例委員会を開催。知野委員長の今期限りでの辞意表明を受けて来期の役員体制を協議し、新委員長に青木光幸副委員長(青木鐵工所社長、長野)を選任した。松田一朗副委員長(松田鋼業社長、東京)は留任し、引き続き全国運営委員も務める。今期まで副委員長2名体制だったが、来期は1名体制とする。
(写真=来期の役員体制を協議)

タカマサ(千葉)で工場見学会
- 会員・千葉市職員ら22人が参加
千葉県鐵骨工業会・青年部会
千葉県鐵骨工業会・青年部会(会長=杉本龍生・杉本製作所社長)は2月28日、千葉県山武郡芝山町のタカマサ本社(梅田正秀社長)で、工場見学会を開催した。
当日は部会員など13人に加え、千葉市都市局建築部営繕課の職員9人の計22人が参加した。
今回は鋼材切断とビルトH形鋼の製作を行っているタカマサの工場見学となった。
(写真=見学会には関係者22人が参加)

2025年3月10日号 NO.2230
●鉄骨技術シンポジウムを開催/SASST
●推定鉄骨需要量は約26万㌧/国土交通省1月着工統計
●「社長の右腕育成講習会」を開く/鉄骨技術者教育センター
●全国大会会場の仙台で理事会/全青会
●「鉄骨製作図の契約と法令」の説明会/全構協・北陸支部
●話題を追って/特定技能外国人材の受け入れへ・後編
●特集/高力ボルト・摩擦接合2025
●鉄骨技術フォーラム24④/柱コラムコーナーのきずの処理
●図面承認遅延問題で説明会/東京鉄構工業協同組合
●JSCA宮崎地区と意見交換/宮崎県鉄構工業会
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2025年3月3日号 NO.2229
●四国で「人づくり研修」を開催/全国鐵構工業協会
●アイ・テック北上D・M・C(岩手)見学/岩手県鉄構工協組
●H形鋼は11万5000円/物調2月資材価格調査
●約40人を集めて新年会を開催/鉄骨現場溶接協会
●東京で「品質管理講習会」を開く/鉄骨技術者教育センター
●非破壊検査会社File③/石川検査(石川)
●話題を追って/特定技能外国人材の受け入れへ
●鉄骨技術フォーラム24③/仕口部裏当て金の組立て溶接
●クローズアップ/人材確保や会社継続の事例を紹介
●新支部長に梅田正秀氏を内定/全国BH工業会・東日本
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近畿支部との交流で最終調整
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=安達次雄・茨城県鐵構工業協同組合理事長)は2月20日、東京都中央区の鉄鋼会館で支部会を開き、3月に開催する全構協・近畿支部との意見交換会について最終調整を行った。
2年ぶりとなる今回の交流会は3月27日に大阪市内での開催を計画。支部会では、当日の段取り等を確認するとともに、議題として関東支部から①共済事業(大阪など先進組合の取り組み事例)②AW検定試験の合同受験——の2点を提案したことが報告された。
(写真=全構協・近畿支部との意見交換会について最終調整)

2025年3月号 VOL.38 NO.442
・[特集1] 鉄のCollaboration
・[特集2] 鉄骨梁貫通孔補強工法
・[特集3] 再開発プロジェクト2025 Part.3
・[text]鉄骨製作管理技術者 2024年度試験問題1級・2級と解答
・[論文] ニコン 本社/イノベーションセンター
・[BRAND NEW PRODUCTS] KH-コラムジョイント工法
・[人HUMAN] 山田 祥平さん
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鉄骨技術助成制度を見直し
- 「技術伝承、人材育成」追加
全国鐵構工業協会が理事会
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は18日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
当日の審議事項では「2025年度事業計画(案)の承認」「鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続」について協議した。このうち25年度事業計画では基本方針に、①品質維持向上のための管理体制強化②人材確保・人材育成③構造変化への対応④業界の将来像を見据えた取り組み——の4項目を重点項目に盛り込む案が示された。
また、鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続に関しては、同制度の実施状況の実態を踏まえて運用規程の改正を決めた。
(写真=理事会のもよう)
