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2021年8月16日号 NO.2044

●10地区中5地区で需要増/21暦年上期県別鉄骨需要
●鉄骨需要は20道府県で増加/6月の都道府県別着工統計
●「鉄骨工事Q&A」をリニューアル/日建連
●人と話題/日本橋梁建設協会・髙田和彦氏
●じゃーなるインタビュー/CIW検査業協会・安藤純二新会長
●露出柱脚の曲げ・せん断実験/岡山理科大の研究報告
●特集/現場溶接
●国民目線で業務を推進/山田邦博・国土交通事務次官が会見
●五輪カヌーに出場/ヤマネ鉄工建設(山口)の足立和也選手
●建材製品9月から1万円値上げ/日鉄建材
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鋼材の価格高騰と納期長期化

  • 深刻さ増す「厚板と関連製品」
    材料手配難で受注断念の事例も

 鉄骨業界では鋼材の価格高騰と納期の長期化が大きな懸念材料となっているが、ここにきて材料手配の難航による受注断念や見積額と見合わない受注単価の客先折衝などの具体的な課題も表面化、先行きに対する不安感も含め、極めて深刻なテーマになりつつある。
 中でも価格、納期とも深刻さを増しているのが厚板だ。厚板の納期は8月現在、昨年同期比で約2倍の4~5カ月に延伸、関連製品であるプレスコラムのほか、外法HやビルトHも長期化、価格も値上げにより基本的に3万円以上の上乗せとなっている。
(写真=鋼材高騰と納期長期化は極めて深刻なテーマに。(写真は本文と関係ありません))

2021年8月9日号 NO.2043

●前年同期比8・5%増の約223万㌧/21暦年上期鉄骨需要
●稼働や受注状況など情報交換/関東Hグレード協議会
●推定鉄骨需要量は約42万㌧/国土交通省6月着工統計
●民間非住宅投資が回復基調/建設経済研究所が予測
●計13工場を適合工場に/日本鉄骨評価センター
●レベル1資格者活用呼びかけ/CIW検査業協会
●クローズアップ/正当な「作業対価」の追求
●特集/日本溶接構造専門学校
●NCガントリー型高速ドリルを増設/玉造恵庭工場(北海道)
●溶接ヒューム測定の説明会/茨城県鐵構工協組
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鋼材手配難の影響を懸念

  • 全構協・北陸支部
    情報交換と協力の重要性強調

 全国鐵構工業協会の北陸支部(支部長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は7月29日、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で役員会を開催し、仕事量の確保状況や悪化する鋼材の調達環境について意見を交換。その中で鋼材手配難が仕事確保や採算性に影響を与えるとし、同業者間での情報交換や協力の重要性を強調した。
(写真=全構協との懇談会を開催)

2021年8月2日号 NO.2042

●次期総会を3年ぶりの対面で計画/全青会
●オリンパス本社で開催/フェーズドアレイ検査法確立WG
●来夏ごろまで受注を確保/愛知県鉄構工協組・H部会
●三次元測定機などを学ぶ/大阪府鉄構組合・青年部
●コア・ピープル/新村洋行・全構協新技術部長
●特別企画/リモート会議の良いところ、悪いところ
●葛飾区と災害時応急対策業務協定/日伸鉄工建設(東京)
●2021年度役員名簿②/全構協および正会員
●意識向上でスキルアップ/ヨネモリ(石川)の活動に学ぶ
●特別企画/鋼材・資材の価格高騰
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独自の助成金制度設立を要望

  • 三重県鐵構工協組
    県議会派と意見交換

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐵骨社長)は7月21日、津市の三重県庁で県議会派「新政みえ」と懇談会を開き、溶接ヒュームに関連する県独自の助成金制度設立などを要望した。
 組合からは玉木理事長ら役員が出席、新政みえの森野真治氏と平畑武氏、藤田宜三氏、きた健児氏に対して①溶接ヒューム関連の県独自助成金設立②全建設現場の早急な週休二日制導入③公共工事の先行発注――の3点を要望した。
(写真=三重県庁で県議会派「新政みえ」と懇談会を開催(左)、玉木理事長(右))

2021年8月号 VOL.34 NO.399

・[特集1] 鉄骨造建築の柱材・柱形式
・[特集2] 街並みに映える耐震補強
・[gallery] 栃木県総合運動公園陸上競技場
・[論文] 栃木県総合運動公園陸上競技場
・[論文] 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
・[鉄のデザイン] 名古屋インターナショナルスクール
・[人HUMAN] 永山 憲二さん

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2021年7月26日号 NO.2041

●年間生産高調査結果を公表/全構協・関東支部運営委
●H形鋼は9万5000円/物調7月資材価格調査
●群馬県で支部会を開催/全構協・関東支部
●コアピープル/小貫武・全構協新専務理事
●検証・鉄骨の需要/「昨年度が底」今後は緩やかに回復
●新会長に安藤純二氏/CIW検査業協会
●20年度後期適合工場93工場を公表/全国鉄骨評価機構
●2021年度役員名簿/全構協および正会員
●「橋梁と非破壊検査」テーマに/非破壊評価総合展開く
●HP刷新、仮オープンを審議/東構協
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現状の需要などで情報交換

  • 全構協・中国支部
    全構協から米森会長らが出席

 全国鐵構工業協会の中国支部(支部長=福田秀章・大照建工社長)は14日、広島市内のホテルセンチュリー21で全構協の米森昭夫会長(ヨネモリ会長)と小貫武専務理事の出席のもと、令和3年度第2回定例会を開催した。
 冒頭、福田支部長は「米森会長には全国の仕事量などの情報をお聞きしたい」とあいさつ。米森会長は「鋼材価格など環境が激しく変化している。先を見通すための各種情報を提供したい」と述べ、仕事量は年後半に大型物件の加工が始まり大手ファブの稼働率が上がるが、中小物件は少ないため同業者間で協力することが重要になるとした。
(写真=受注格差が拡大、鋼材高騰で経営負担増を懸念する声も)

千葉県で設立総会を開催

  • 会長に原氏、副会長に藤原氏
    鉄骨現場溶接協会

 鉄骨現場溶接協会は9日、千葉県船橋市のPROM貸会議室に現場溶接施工業者10社を集めて設立総会を執り行い、初代会長に原博之氏(原産業会長)、副会長に藤原泰治氏(藤原溶接社長)が就任し、本格的な活動をスタートさせた。
 設立総会では全ての議案を承認。初年度の事業計画については、コロナ禍による緊急事態宣言や対面接触の制限などでこれまで実施できなかった関連諸団体に対する協会設立趣旨の説明を盛り込むことを決め、技能者に対する講習会や業界のPRとともに進めていくとした。
(写真=本格的な活動がスタート)