
2021年10月4日号 NO.2051
●材料メーカーとの意見交換実施へ/全国鐵構工業協会
●YouTubeに動画広告を掲載へ/全青会
●「鋼材価格高騰」に関する文書/栃木県鉄構工業会
●「管理技術者受験準備講習会」開く/東京鉄構工業協同組合
●大手ファブトップ/IHIインフラシステム・石原進社長
●大手ファブトップ/JFEエンジニアリング・川畑篤敬専務
●「事業再構築補助金」/中小企業庁
●Hグレード工場ルポ/住吉工業(富山県)
●新会長/合成スラブ工業会・稲岡真也氏
執行部と正会員が意見交換会
- 今年度末から需要安定期に
鉄骨建設業協会
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は9月28日、都内千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンターで執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の連携の強化を主目的に17年から毎年開催しているもの。前年度に引き続き万全なコロナ感染対策のもとで実施した。協会執行部、会員各社の代表ら約30人が出席した。
(写真=意見交換会のもよう)
定量と定性の2種のテスト法学ぶ
- 中災防がフィットテストの研修会
特化則改定の対応進む
中央労働災害防止協会は16日、東京都港区の安全衛生総合会館で「フィットテスト実施者に対する教育実施要領」(厚生労働省通達)に基づく「マスクフィットテスト実施者養成研修―基本コース」を開催し、製造業の実務者をはじめ約30人が参加した。
鉄構業界では特化則改定に伴う溶接ヒューム対応として、各鉄構組合が先導するかたちで取り組みを進めている。「他業種ではいまだに制度の変更を知らないという声も聞かれる中、鉄構業界はかなり先んじて取り組んでいる」とされる。
(写真=2種類のフィットテストについて学ぶ)

2021年9月27日号 NO.2050
●H形鋼は10万2000円/物調9月資材価格調査
●新社長登場/生駒工業所(奈良県)・髙橋亨氏
●栗山アルミを子会社化/コンドーテック
●設立50周年迎え新たな企業スタイルを追求/熱研工業(大阪)
●「創設50周年記念技術討論会」/日本非破壊検査工業会
●大手ファブトップ/横河ブリッジ・髙田和彦社長
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●特集・ビルトH
●高強度スタッドを新発売/ダイヘンスタッド

2021年10月号 VOL.34 NO.401
・[特集] :ブレース材・トラス構造を活かした構造デザイン
・[gallery] 東京国際(羽田)空港第2ターミナル国際線施設
・[論文] 高性能冷間プレス成形角形鋼管SBCP®325TF、SBCP®385TF
・[鉄のデザイン] 石巻複合文化施設―経済設計が生む架構システム
・[BRAND NEW PRODUCTS] SPフィットブレース
・[News] 大林組 スマートビル向け「統合ネットワーク構築ガイドライン」
・[人HUMAN] 箕輪 健一さん
期待を集める首都圏の大型物件
- 早ければ年末から〝盛り上がり〟へ
『鋼材問題』緊迫した状況に
「東京五輪閉幕後に新たなステージに入るのではないか」と新規案件の具体化に向けて関係者の期待を集めている首都圏の大型物件だが、「著名案件などで交渉の進展がみられ、早ければ年末から盛り上がりをみせる。ピークは再来年になるのでは」とする見方が大勢を占めている。
大手ファブの山積みや工場稼働は十分といえないまでも、量的な枯渇感が年末を境にようやく緩和の方向に向かうこととなり「事実上、需要の〝端境期〞を脱する」とみる関係者は少なくない。
(写真=今後は『受注単価や納期の適正化』と『工程の遵守』が大きな焦点に(写真は記事とは関係ありません)。)

2021年9月20日号 NO.2049
●カーボンニュートラルを推進/淡野博久住宅局長が会見
●『ムラリンピック』2021競技会/ムラヤマ(山形)
●新社長登場/河上金物(富山県)・河上森氏
●鋼板薄板を1万円追加値上げ/神戸製鋼所
●レベル3手順書作成試験/CIWがNDIへ質問文書
●スポーツ選手を全面バックアップ/ヤマネ鉄工建設(山口)
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/高田機工・髙橋裕社長
●特集・鉄骨二次部材加工

2021年9月13日号 NO.2048
●「フェーズドアレイ検査法確立WG」/吉岡工業千葉工場で開催
●鉄骨需要は25都府県で増加/7月の都道府県別着工統計
●全国6カ所で「橋梁技術発表会」/橋建協
●群馬県太田市に新事業所を開設/岩上鋼材
●大手ファブトップ/日本ファブテック・野上勇社長
●大手ファブトップ/川岸工業・金本秀雄社長
●780N/㎟級厚鋼板を開発/JFEスチール
●活動実績・計画を報告/合成スラブ工業会
●UT学科講習会に組合員11人が受講/長野県鐵構組合
リモート活用で役員会を開催
- 全国R・Jグレード部会連絡会
「仕事量の格差」が顕著に
全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長、会員=1都2府7県)は8日、東京都中央区の東京鉄構工業協同組合で役員会を開催した。新型コロナ感染防止策として、全国の会員代表がリモートで参加する方法で執り行われた。
仕事量や市況などを中心に情報を交換。全体的に「仕事量は低調だが、ここにきてその格差が顕著になってきている」とする意見が大勢を占め、さらに「鋼材や高力ボルトの価格高騰、納期の長期化、同業他社との受注競争などでより厳しい受注環境となっている」とする声も相次いだ。
(写真=新型コロナ感染防止策で全国の会員代表がリモート参加)
理事長会で全構協に嘆願書決議
- 全構協・近畿支部
中小ファブの倒産に危機感
全国鐵構工業協会・近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は8月27日、大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)が先の理事会で全構協へ鋼材環境悪化に対して解決を求める嘆願書提出を決めたのを受け、所属組合の理事長を臨時招集し、近畿理事長会を開催。早急な解決へ向け、所属各組合の現状や要望を集約、一本化した嘆願書を全構協へ提出することを決議した。
(写真=所属組合の理事長を臨時招集して近畿理事長会を開催)