新年交礼会に530人が集う
- 日本橋梁建設協会
改正品確法『受注者の責務』を遂行
日本橋梁建設協会(会長=満岡次郎・IHI社長)は9日、東京・平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開き、会員をはじめ官公庁、関連団体などから約530人が参集した。
あいさつに立った満岡会長は「橋梁業界が取り組むべき方向性については、改正品確法の中の『受注者の責務、第8条』に集約されている」と指摘。具体的には、▽高いコンプライアンス意識による安全で優れた品質の橋梁建設▽労働条件や労働環境、請負代金の適正性を確保し、橋梁業界全体で高い信頼性に裏打ちされたより近代的な関係の維持・構築▽ICT技術の橋梁架設現場への広範囲かつ強力な展開と徹底した事故防止――を掲げた
(写真=新年交礼会のもよう。円内は満岡会長)

2020年1月13日号 NO.1961
●20年度建築用鋼材展望/足元の鋼材需要は伸び悩み
●推定鉄骨需要量は約35万6千㌧/国交省11月着工統計
●H形鋼は横ばいの8万2千円/12月物価調査会価格調査
●西日本の20年鉄骨需要/大型物件は秋以降に本格化
●新春・トップが語る20年わが社の方針 里 嘉郎、関谷 慶宣、木本 和彦、村上 信行、川畑 篤敬、今村 清志、田邉 孝治、田邊 寛隆、柴田 孝司、遠藤 善哉、得田 儀生、山本 卓司、滝田 憲、廣澤 浩一
続きを読む
賀詞交歓会に450人参集
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は8日、東京都千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で会員、賛助会員、来賓ら関係者約450人を集め、新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭のあいさつで田中会長は、今年度の鉄骨需要について「上期需要は前年同期比8・3%減の248万㌧で推移。通期で480万㌧前後になるのではないか。ただ、大型再開発案件の着工計画が順調に進んでおり、特に20年度後半以降は繁忙な状況になる」との見通しを示した。
(写真=会員、賛助会員、来賓ら関係者約450人が参集)

2020年1月号 VOL.33 NO.380
・[特集1] 2020年の建築・鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクト展望 Par.1
・[gallery] 相城阳澄湖旅遊集散中心
・[論文] 建築構造用高強度冷間ロール成形角形鋼管
・[鉄のデザイン+α] 中国における鉄と建築
・[Topics] JSC 「国立競技場」が完成。15日に竣工式、内覧会
・[News] JFEスチール 「JBCR」シリーズが販売累計5万tを達成
続きを読む
19年度鋼道路橋は大幅減少
- 保全事業へのウエート高まる
施工の平準化などを働きかけ
昨年度は2年連続で20万㌧の大台を維持した鋼道路橋。
19年度上期の鋼橋受注実績(日本橋梁建設協会調査)は対前年同期比68・6%減の約5万9000㌧。鋼道路橋が同66・2%減の約4万7000㌧。受注件数は前年同期比46件減少の160件となった。年初から「19年度は入札公告が少ない端境期に入り、発注量は減少する」(関係者)といわれていたが、その予想を超える低迷となった。下期も発注量の大幅な増加は見込めず、通期では大幅な減少となるもよう。
(写真=完成した天龍峡大橋。発注者・国土交通省中部地方整備局(写真提供:川田工業))

2020年1月6日号 NO.1960
●鋼製橋梁業界の展望/19年度鋼橋需要は『端境期』
●鉄骨商社の賛助会入会など協議/全構協・関東支部
●新春企画「次世代に伝えたい/モノづくりの楽しさ」
●20年課題と方針を聞く/山本 明、沖 健、白井 清広、橋本 伸一郎、横山 丈夫、松﨑 博彦、稲田 達夫、松村 康人、石原 慶明、松﨑 博彦、大迫 敏也、三好 榮二、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢
●年男登場
●新春企画「働き方改革/わが社の取り組み」
続きを読む
今秋以降から需要がピーク入り
- ファブ各社の繁忙期対策が目立つ
2020年の鉄骨業界を展望
19暦年の鉄骨需要は、関係者の話を総合すると「このペースで進めば500万㌧割れの数値となる公算が高い」とされる。ただ、全体的にグレードや地域の格差はみられるものの、主要ファブの工場稼働率、手持ち量に極端な減少はみられない。今秋以降から需要面でピークを迎えていくことから現状を〝端境期〞として捉える関係者は多く、業界内に焦燥感は漂ってはいない。
こうした状況下、「膨大な需要量を前に、建設業界全体が抱える対応能力の問題が露呈、ファブ業界に内在する多くの課題と併せて緊張感が一気に高まる可能性もある」。
(写真=工事が本格化を迎える八重洲地区)

2020年1月1日号 NO.1959
●20年の鉄骨業界を展望/今秋から需要がピーク入り
●《子年》年男登場
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・米森昭夫会長
●20年新春インタビュー/長谷川 貴彦、海野 令、緑川 光正、山田 丈富、満岡 次郎、深沢 隆、中原 稔、窪田 伸、粟飯原 周二、常木 康弘、藤野 陽三、黒川 剛志、坂上 隆英、山口 種美、松下 眞治、早野 裕次郎、逸見 俊一、甲津 功夫、犬伏 昭、岡田 直矢、小室 節夫、染矢 幸利
続きを読む
認証事業50周年記念式典
日本非破壊検査協会(略称・JSNDI、会長=阪上隆英・神戸大学教授)は13日、東京都千代田区の学士会館で認証事業50周年記念式典を挙行した。同協会は1955年に設立。69年に非破壊検査技術者技量認定規定に基づく認定を開始した。
阪上会長はあいさつで「ASNT(米国非破壊試験協会)総会などで、諸外国がJSNDIの認証活動を重要視していると実感した。ISO9712に準拠したJIS Z 2305による国際認証を推進し、世界レベルの認証技術者を数多く輩出したためと確信している。今後も国内外で信頼され、認証技術者のステイタスがいっそう向上する認証事業を目指す」と述べた。
(写真=認証事業50周年記念式典を挙行。円内は阪上会長)

2019年12月23日号 NO.1958
●「主任技術者の配置要件見直し」要望へ/東北鉄構連
●S造は10県で増加/10月都道府県別着工統計
●法人化30周年記念事業中間報告/JSCA
●CIWがNDIへ要望書/UT2実技試験持ち込み機種
●鉄骨技術フォーラム2019/質疑と回答・連載⑦
●本紙紙面から振り返る2019年
●「次世代のための非破壊検査セミナー」/CIW
●3カ月連続で全品種据え置き/東京製鉄1月契約
●中国版
●九州版
●鋼材相場ゆく年くる年/市況展望ワイド版
続きを読む