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2018年5月21日号 NO.1875

●鉄骨溶接構造の性能評価基準を改正/評価センター・全鉄評
●新国立競技場の屋根工事に着手/ハイブリッド構造
●舩山氏(福島)に旭日双光章/国交省・春の叙勲伝達式
●前年度比1・8%増の119万㌧/17年度亜鉛めっき生産
●連載・鉄骨技術フォーラム㉗/防錆塗装の塗膜厚検査時期
●鉄構安全協力会が総会/JFE商事鉄鋼建材
●丸尾正氏「お別れ会」に600人/正光(兵庫)
●鉄構業界団体総会ニュース
●宿泊業が6年連続の伸び示す/17年度建築着工統計
●中国版
●九州版
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業界全体に明るい雰囲気漂う

  • 鉄構組合総会が一斉にスタート
    さらなる団結や協調・協力を

 昨年度の鉄骨需要推定量は前年度比2・2%増の521万㌧となり、全国の主要ファブの工場稼働率、手持ち量も順調で業界全体に明るい雰囲気が漂っている。引き合いも活発で、先行きに対する期待感は大きなものがある。そうした業界環境のもと、4月25日の青森県鉄工連協同組合を皮切りに全国各鉄構組合の総会が一斉にスタートした。
 ファブ各社はここ数年の需要回復に伴い、生産設備の更新、技能者の確保・育成などをメーンに経営基盤の再構築を積極的に展開。常態化した工程ずれに対してもヤード拡充、一次加工内製化などの効率化を目指した体制整備の強化など懸命な努力を図ってきている。ただ、工程ずれによる生産調整に加えて鋼材、副資材などの価格高騰、品種による調達難、現場専門や輸送業者の手配難など経営負担も増加、「加工量の割に利益が伴わない。まさに〝繁忙薄益〞状態」とする声も多い。
(写真=滋賀県鐵構工業組合)
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建築鉄骨検査技術者学科試験問題集正誤表について

H30/4 建築鉄骨(製品・超音波)検査技術者学科試験問題集の販売を開始いたしましたが一部訂正が発生いたしました。大変申し訳ございません。
正誤表をアップいたしましたので、ダウンロードをお願いいたします。
なお販売済みのお客様には郵送いたしました。
これからお申込みのお客様は、書籍に添付して販売させていただきます。
よろしくお願い致します。

2018年5月14日号 NO.1874

●関東甲信越高校生コンクール/最優秀賞に須合君(千葉)
●17年度実績は4万814㌧/鉄塔需要
●S造は23県で増加/3月の都道府県別着工統計
●17年度建設投資は53兆8300億円/建設経済研究所
●「BIM」をテーマに第21回姫神塾/カガヤ(岩手)
●IT活用で効率化徹底/成澤鉄工所(山形)
●鉄構業界団体総会ニュース/三浦理事長が続投(青森)
●特集/2018 紙上鉄構展
●関東版
●北陸版
●胴縁などの専用ラインを整備/柏陽鋼機(新潟)
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「外国人技能者活用へ」

  • 日本溶接協会がセミナー
    同テーマで初の開催

 日本溶接協会(会長=粟飯原周二・東京大学大学院教授)は4月27日、東京都千代田区の溶接会館でセミナー「外国人技能者活用へのアプローチ〜東南アジアにおける溶接訓練機関の現況をみる」を開催した。講演と動画などで同協会の制度や施策紹介と日本への技能者送り出し前に現地で訓練を行っている企業・機関の取り組みを紹介した。同テーマのセミナー開催は初。
 粟飯原会長による開会あいさつ、平田好則・大阪大学名誉教授による司会進行と取りまとめが行われた。講演は①海外の溶接技能者の訓練及び評価に係る日本溶接協会の取り組み紹介②東南アジアにおける溶接技能者訓練の現状紹介――の2部に分かれ、計8演題で行われた。
(写真=「外国人技能者活用」をテーマに初のセミナー開催)
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2018年5月7日号 NO.1873

●対前年度比2・2%増の521万㌧/17年度鉄骨需要
●3月の鉄骨需要量は約40万㌧/国土交通省着工統計
●17年度鋼橋受注実績は31万㌧/日本橋梁建設協会
●創業100周年記念式典を挙行/大川鉄工所(北海道)
●新社長登場/旭イノベックス(北海道)星野幹宏氏
●新鉄構企業訪問/キクシマ(神奈川)
●連載・現場溶接ロボットの現状⑤/総括
●写真で振り返る/全青会第27回全国大会・広島
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●近畿版
●四国版
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大半のファブが繁忙期入り

  • 10万㌧級物件が本格着工へ
    工程ずれ常態化など課題山積

 国土交通省の建築着工統計による17年度の鉄骨推定需要量は約521万㌧(対前年度比2・2%増)となり、数値的にも堅調な伸びを示した。地域や物件規模に若干の格差が生じたものの、全体的に需要は好調で、大半のファブが繁忙期入りを迎えている。
 とくに東京五輪の開幕を控えた東京や近郊県では需要拡大が著しく、再開発案件や五輪関連や宿泊施設、事務所ビルなどに着手。とりわけ都内では10万㌧級の超大型物件が相次いで本格着工入りした。
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2018年4月30日号 NO.1872

●鐵建(群馬)を工場見学/東京鉄構工業協同組合
●新支部長に山本氏を選出/全構協・中国支部
●武田委員長(東京)が留任/全構協・関東支部運営委
●舩山氏が旭日双光章/国交省・春の叙勲
●H形鋼は横ばいの8万3千円/4月物調価格調査
●新社長に髙田常務が昇格/横河ブリッジ
●連載・鉄骨技術フォーラム㉖/工場認定制度
●連載・現場溶接ロボットの現状④/大成建設
●特集/現場溶接
●関東版
●中部版
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全青会 広島で第27回全国大会

  • 第14代会長に中原氏(奈良)
    全国から300名が集う

 『平和~新たな時代へ原点回帰~』をスローガンに掲げた全国鐵構工業 青年部連合会(略称・全青会、会長=稲森一博・双葉鉄工建設専務、構成員数964名)の第27回全国大会が21日、関係者約300名参集のもと、広島県広島市の広島国際会議場で盛大に開催された。
 通常総会では、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に中原稔氏(奈良県)を選出した。同会14代目の会長で、近畿ブロックからの会長選出は4人目となる。
(写真=新会長に選出された中原氏(左)、第14期役員(右上)、通常総会のもよう(右下))
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2018年5月号 VOL.31 NO.360

・[特集] 鉄骨ものづくりのいま。
・[gallery] 熊本大学臨床医学研究棟
・[論文] 振り子の原理T=2π√(2R/g)を使った鉄の免震
・[Topics] IASS 2017 ハンブルクシンポジウム参加報告
・[Topics] STESSA2018参加報告
・Topics] 建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)「鉄骨技術フォーラム」Q&A〈上〉
・[人HUMAN] 加登 美喜子さん

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