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新国立競技場「予定通り工事進捗」

  • JSCが定例ブリーフィング
    鉄骨は屋根工事本格化へ

 工期は現在までのところ「予定通り進捗」――。2020年東京五輪へ向け、鉄構業界でも注目されている新国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町)の新築工事。日本スポーツ振興センター(略称・JSC)は3月30日、東京都港区北青山の同センター本部事務所会議室で「新国立競技場整備事業に関する定例ブリーフィング」を開いた。工事の進捗状況と今後の予定について、一部に計画変更があるものの、工期・予算とも当初計画の範囲内で収まる見通しであると説明した。
(写真=工事の進捗状況を説明する望月理事(中央)(左)、新国立競技場建設現場(右))
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静岡県鐵構工協組が役員研修

  • 駒井ハルテック富津工場を訪問
    大手ファブの製造工程を見学

 静岡県鐵構工業協同組合(理事長=松尾浩亘・松尾鉄工所会長)の役員会は3月23日、隔年で実施している研修事業の一環として千葉県富津市の駒井ハルテック富津工場(Sグレード)を訪問、同業大手の製造現場を視察した。松尾理事長ら14 名が参加した。
 当日午後に現地に到着した一行は、最初に会議室で坂本孝司工場長と仙田英俊副工場長から企業および工場概要について説明を受けた。
 それによると富津工場は約18万6000平方㍍の敷地内に橋梁、鉄骨、特殊加工の3工場を構え、同社が環境事業の一環として製造する風力発電機「KWT300」2基も設置・稼働させている。このうち鉄骨加工棟は面積約1万9000平方㍍の規模で月産能力は4000㌧。16年に4面ボックスラインを更新して最大対応径を□1300㍉まで引き上げ、さらに角継手の溶接は板厚70㍉まで1パスで対応する技術を確立している。
(写真=駒井ハルテック富津工場を視察)
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2018年4月2日号 NO.1868

●新副会長候補に永井、高橋両氏、玉木副会長は顧問/全構協
●公共建築工事積算基準類を改定/国土交通省
●冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル発行/建築センター
●賛助会員との技術交流会を開催/JSCA技術委
●連載・現場溶接ロボットの現状①/大林組
●今期受注実績13万㌧見込む/NSSB鉄構会
●連載・鉄骨技術フォーラム㉒/高力ボルト孔の配置
●70周年記念祝賀会に209名/北榮興業(北海道)
●クローズアップ/大阪府鉄構組合の共済事業
●関東版
●北陸版
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2018年4月号 VOL.31 NO.359

・[特集] 鉄骨造建築の制振・免震
・[gallery] 京都外国語大学新4号館
・[論文] 読売テレビ新社屋
・[鉄のデザイン] 京都外国語大学新4号館
・[News] テクノス・きんそく・近畿大学 建方精度管理システム「建方キング」開発
・[News] ユニオンシステム 躯体数量計算ソフトウエア「Super Build/SS7 Op.積算」
・[News] MetaMoji デジタル野帳「eYACHO for Business」バージョンアップ

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2018年3月26日号 NO.1867

●「入熱・パス間温度」で講習会/原産業(東京)
●会員間の情報交換を強化/関東Hグレード協議会が総会
●H形鋼は8万3千円/3月物価調査会価格調査
●社会保険加入割合が上昇/国土交通省が労務費調査
●「南海トラフ地震に備える減災」シンポ/地震工学会
●NDコア・ユーザールポ/戸敷興業(宮崎)
●連載・鉄骨技術フォーラム㉑/高力ボルトの支圧接合
●特集/ビルトH
●近畿版
●中国版
●全品種据え置き2カ月連続/東京製鉄4月契約
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「JASS6改定」テーマに講習会

  • 神奈川県鉄構業協組
    全国に先駆け改定の要点学ぶ

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=岸部直喜・岸本建設工業社長)は15日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで『建築工事標準仕様書JASS6 鉄骨工事』の改定とそれに伴う鉄骨性能評価基準マニュアル類の改正をテーマとした講習会を全国に先駆けて開催、組合員や賛助会員ら約60名が受講した。
 同講習会は、日本建築学会が10年ぶりに『JASS6』と関連指針を改定したことを受けて実施。同種の講習会は全構協傘下の各県組合で開催が計画されており、神奈川はその皮切りとなる。岸部理事長が講師を務め、同時に改定された鉄骨工事技術指針(工場製作編)の関係個所にもふれながらJASS6改定のポイントを説明した。
(写真=全国に先駆けてJASS6改定をテーマに講習会開催。組合員や賛助会員ら約60名が受講)
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役員改選で松枝会長を再任

  • 全国R・Jグレード部会が総会
    「人と人とのつながり」が大切

 全国R・Jグレード部会連絡協議会(会長=松枝建次・松枝興業社長=大阪府)は9日、静岡県浜松市のアクトシティ浜松で会員ら約30名を集め、通常総会を開催した。役員改選で松枝会長を再任、新副会長に菅原伸之氏(菅原建鉄工業常務=神奈川県)、鈴木誠氏(鈴木鉄工所取締役=山梨県)らを選出した。
 総会あいさつで松枝会長は「業界が良き方向に進むため、互いに目標を持って集うことが極めて大切。なかでも重要なのは人と人とのつながりにある。われわれは溶接を生業としているが、そうした人の心と心を〝溶接〞するのが全国R・Jグレード部会の役割ではないか」と述べ、さらなる団結と協調を呼びかけた。
(写真=通常総会を開催。円内は松枝会長)
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2018年3月19日号 NO.1866

●堀川会長ら全役員を再選/全国Mグレード部会が総会
●平成29年度卒業式を挙行/日本溶接構造専門学校
●フェーズドアレイ基準に向け実験開始/CIW技術委
●連載・鉄骨技術フォーラム⑳/アンカーフレームの変更
●新鉄構企業訪問/リコウ鉄工建設(大阪)
●寄稿・検査会社と資格/ジャスト・安藤純二社長
●特集/摩擦接合・高力ボルト接合・レーザ加工
●津田惠吾・北九州市立大学教授/最終講義
●関東版
●中部版
●ドリルコーピングマシン/大東精機が開発・販売へ
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2018年3月12日号 NO.1865

●ANA機体整備工場を見学/東構協青経委が合同研修会
●S造は20県で増加/1月の都道府県別着工統計
●17年度道路橋は22万㌧の予測/橋建協が専門紙意見交換会
●第2次中計、4月スタートへ/溶接検査(宮城)
●高力ボルトほか2テーマで勉強会/福岡県建築鉄骨協議会
●連載・鉄骨技術フォーラム⑲/摩擦接合面の黒さび
●多種多様な「克雪対策」を展開/新潟県のファブ各社
●新社長登場/北榮興業、髙田知明氏
●新鉄構企業訪問/佐々木鉄工所(岩手)
●北海道版
●東北版
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全構協・関東支部

  • 大竹氏の次期支部長を正式決定
    来期事業計画もまとめる

 全国鐵構工業協会・関東支部(岸部直喜支部長=神奈川県鉄構業協同組合理事長)は6日、東京都中央区の鉄鋼会館で今年度最後の支部会を開催。次期役員人事を協議し、大竹良明副支部長(群馬県鐵構業協同組合理事長)の支部長就任を正式に決定した。
 関東支部では、昨年12月に開催した前回会合で岸部支部長が今期限りで支部長を退く意思を表明。後任候補として大竹氏を推薦し、その後の話し合いで大竹氏もこれを受け入れる姿勢を示していた。
 この日の支部会では、改めて同人事が審議され、満場一致で大竹氏の支部長就任を承認した。副支部長2名、全構協技術委員会・運営委員会への出向者各1名の人選は新支部長に一任した。
(写真=支部会のもよう)
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