首都圏の一極集中が鮮明に
- 今夏〜来年にかけてピークへ
地方、中小案件の回復がカギ
国土交通省の着工統計による建築鉄骨の需要は暦年上期(1~6月)で5・6%増の約258㌧と堅調な展開を示し、業界関係者の「今夏以降からの繁忙期入り」を指摘する声が日増しに強まっている。 夏場を迎えて、首都圏の大型再開発や東京五輪関連施設などが一斉に本格化、さらに物流倉庫や工場など大型低層物件も引き続き順調で、大手主要ファブでは受注物件はもとより、来年のピーク時を見越した加工計画の対応に追われている。
国土交通省の着工統計による建築鉄骨の需要は暦年上期(1~6月)で5・6%増の約258㌧と堅調な展開を示し、業界関係者の「今夏以降からの繁忙期入り」を指摘する声が日増しに強まっている。 夏場を迎えて、首都圏の大型再開発や東京五輪関連施設などが一斉に本格化、さらに物流倉庫や工場など大型低層物件も引き続き順調で、大手主要ファブでは受注物件はもとより、来年のピーク時を見越した加工計画の対応に追われている。
東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(青経委、幹事長=松田一朗・松田鋼業社長)と類設計室の構造設計者らとの合同勉強会、「かぜのかい」が4日、東京都大田区の類設計室東京事務所で開かれた。3回目となる今回、東構協青経委、類設計室、東京製鉄建材部から計15名が出席、「コスト」をテーマに鋼材価格や工事費概算方法について意見交換した。
(写真=「コスト」をテーマに鋼材価格や工事費概算方法について意見交換)
毎年ご好評頂いております特注名入り2018鐵構ダイアリーの予約受付を開始いたしました。
特注名入れ申込期限は2017年9月20日までとなっております。
商品内容につきましては下記チラシをご覧ください。
※通常版の2017鐵鋼ダイアリーは11月初旬販売開始予定となっております。
8月より鉄骨工事 工場制作要領書作成マニュアルを一時販売休止とさせていただきます。
再販時期はあらためてお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
山梨県鉄構溶接協会・青年部会(会長=伊藤征人・山梨建鉄専務)は7月29日、甲府市の組合事務局で、大井設計事務所社長の大井康敬氏を講師に招き、「鉄骨構造計算勉強会」を開催、同部会員ら約30名が参集した。
冒頭のあいさつで伊藤会長は「久しぶりに青年部独自の事業を開催できた。今回のテーマは、顧客の質問に対して、われわれが構造計算を理解して回答することができれば日常の業務に有益だと考えて企画した。短い時間だがしっかりと学んでほしい」と述べた。
(写真=約30名が熱心に受講)
全国の公共職業能力開発施設で機械や建築、溶接系の職業訓練を受け持つ指導者を対象とした研修事業『技能・技術実践研修』が18〜21日の4日間、東京都小平市の職業能力開発総合大学校で行われた。
(写真=参加者と日本エントタブ協会関係者(左)、実技指導のようす(右))