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2018年1月15日号 NO.1857

●18年度建築用鋼材展望/建材需要は漸増傾向へ
●連載⑪・鉄骨技術フォーラム/溶接部の余盛
●1月から建築商品を追加値上げ/日鉄住金建材
●西日本の18年鉄骨需要/大・中小物件ともに需要旺盛
●18年わが社の方針/飯島 敦、村上 信行、那須 七信、川畑 篤敬、今村 清志、田邉 孝治、田邊 寛隆、柴田 孝司、遠藤 善哉、徳永 正弘、伊藤 雅信、山本 卓司、南村 重人、廣澤 浩一
●「QLデッキ合成スラブ」新耐火認定取得/JFE建材
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17年度鋼道路橋は22万㌧

  • 働き方改革の基本方針を推進へ
    多様な橋梁設計を働きかけ

 昨年度、20万㌧割れとなった鋼道路橋――。上期の時点では対前年同期比33・0%増の約11万㌧となった。昨年度から期ズレしていた案件が国土交通省を中心に発注されたうえ、市町村の100㌧、200㌧クラスの発注も堅調に推移したためだ。下期は、暫定開業区間の4車線化工事などをはじめ、高速道路会社などの大規模更新事業が順調に出件すると見込まれ、今年度は22万㌧と予測する。
(写真=「平成28年度四日市霞ヶ浦北ふ頭地区道路(霞4号幹線)橋梁(P3 ~ P9)上部工事」写真提供:JFEエンジニアリング)
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2018年1月8日号 NO.1856

●鋼製橋梁業界の展望/17年度需要量は横ばい
●S造は23県で増加/11月の国交省都道府県別着工統計
●18年課題と方針を聞く/白井 清広、橋本 伸一郎、菊川 美仁、嶋 徹、宇山 孝貴、田中 淳夫、松村 康人、逸見 俊一、石原 慶明、松﨑 博彦、犬伏 昭、大迫 敏也、大川 英行、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢
●年男登場
●『働き方改革/わが社の取り組みと方針』
●『わが社の人材確保と育成』
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2018年の鉄骨業界を展望

  • 全国のファブは繁忙期に突入へ
    『工程ずれ』など課題が山積状態に

 17年度の鉄骨需要は、上期が前年度比3・1%増の約274万㌧となり、このペースで進めば16年度の510万㌧を上回る数値となる見込みだ。実際にこうした需要の増加を裏付けるように、全国的にファブの工場稼働率が高止まりしている状況にある。18年はこれまで需要をけん引してきた首都圏の再開発や郊外の工場・倉庫関連など大型物件の本格化に加え、地方でも都市部を中心に相次いで計画が具体化、これまでの需要傾向に徐々に好転がみられる。だた、鋼材価格の不透明感のほか、図面承認の遅れや外注を含めた人手の不足等に伴う『工程ずれ』などの課題はほぼ手つかずにあり、潤沢な仕事量に対して「経営負担となる課題は多い」という年になりそうだ。
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2018年1月1日号 NO.1855

●18年の鉄骨業界を展望/全国のファブは繁忙期に突入へ
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・米森昭夫会長
●18年新春インタビュー 淡野 博久、大熊 久理子、緑川 光正、田中 剛、坂本 眞、深沢 隆、稲森 一博、下川 弘海、粟飯原 周二、森高 英夫、藤野 陽三、黒川 剛志、緒方 隆昌、妙中 隆之、沖 健、山口 種美、松下 眞治、岡田 直矢、小室 節夫、染矢 利幸
●《戌年》年男登場
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2018年1月号 VOL.31 NO.356

・[特集] 2018年の建築・鉄構業界
・[gallery] 2018年の曙 建築・鉄構業界の躍進。
・[論文] 名古屋ビル(仮称)
・[論文] 阿南市新庁舎
・[Topics] 立道郁生先生(明星大学教授)の死去を悼む
・[News] 新日鐵住金グループ「NSエコパイル」事業をグループ内で再編
・[人HUMAN] 伊藤 潤一郎さん

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杉山建設工業成田工場を見学

  • 全国Mグレード部会連絡協議会
    4都県から会員ら14名が参集

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は15日、研修事業として会員企業の杉山建設工業・成田工場(千葉県香取郡神崎町)を見学し、併せて成田市内のホテルで千葉県鐵骨工業会Mグレード部会との交流会を開催。当日は、研修会開催地の千葉をはじめ東京、神奈川、長野からMグレード部会会員ら14名が参集した。
(写真=粉体焼き付け塗装ブース)
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2017年12月25日号 NO.1854

●外観、仕口ずれテーマに講習会/佐賀県鉄構工業会
●H形鋼は7万8000円に/12月物価調査会価格調査
●再認証試験の運用方法改善/CIWがNDIへ要望書
●連載⑨・鉄骨技術フォーラム/嵩上げ材の溶接
●免震フォーラムを開催/日本免震構造協会
●2017年重大ニュース/目立つ期ずれ対応の動き
●好調なシステム建築事業/横河システム建築
●「フリーベース工法」販売/フルサト工業
●関東版
●近畿版
●鋼材相場ゆく年くる年/市況展望ワイド版
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2017年12月18日号 NO.1853

●次期支部長に大竹氏(群馬)を内定/全構協・関東支部
●S造は23県で増加/10月の国交省都道府県別着工統計
●本社機能を一部移転/アディック(東京)
●120名集めて新工場竣工式挙行/桑原鉄工所(京都)
●連載⑧・鉄骨技術フォーラム/裏波ビ―ドの仕上げ
●四国の造船所を見学/全構協東北支部・青年部会
●寄稿・事業承継は株価算定が第一歩/税理士・西山卓氏
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●中国版
●九州版
●ビルトH生産部門を集約/玉造恵庭工場(北海道)
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需要は好調、繁忙期迎える

  • 来年は〝最大の盛り上がり〟へ
    経営面での圧迫要因も増加

 建築鉄骨の大型案件は、首都圏を中心にした再開発や物流倉庫関連、宿泊施設などの着工が相次いでおり、好調な展開をみせている。また、ここにきて地方の主要都市でも大型案件が本格化、さらに、これまでやや低調だった中小案件も出件量が増加している。
 地方の大型案件は主要駅の再開発、公共施設、宿泊、工場関連など、中小案件は工場、倉庫、宿泊施設などが目立つ。
 若干の地域格差はあるものの、全国的に需要は旺盛で、ファブリケーターの工場稼働率も高止まりしている状況にある。先行きも引き合いの依頼状況から、業界全体に量的な警戒感は感じられない。「来年はここ数年で最大の盛り上がりをみせる」が関係者の一致した見方となっている。
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