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2017年3月号 VOL.30 NO.346

・[特集1] 2017年の鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクトの展望 Part.3
・[gallery] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] IASS 2016 東京シンポジウム参加報告
・[Book Review] 構造ディテール図集
・[人HUMAN] 鳥井 信吾さん

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鋼材品質管理と50度開先試験

  • 50名を集めて研修会を開催
    全国ビルトH工業会

 全国ビルトH工業会(会長=河本龍一・カワモト社長)は20日、東京・港区の第一ホテルで同工業会会員、来賓など計50名を集めて研修会と賀詞交歓会を開催した。
 研修会は、2部構成で行われ、第1部では日建設計構造設計グループ構造技術室の加賀美安男技術長が「建築鉄骨における鋼材品質管理/鋼材トレーサビリティ」、第2部では三井住友建設建築本部建築技術部の森岡研三次長が「ビルトH形鋼サブマージ溶接50度開先施工試験のまとめと今後」をテーマにそれぞれ講演した。加賀美技術長は鋼材品質管理の法的位置づけや標準仕様書、JASS6技術指針、鋼材トレーサビリティ要領などを解説。鋼材手配の問題点や、その対応策についても言及した。
(写真=日建設計構造技術室・加賀美技術長(左)、三井住友建設建築技術部・森岡次長(中)、研修会会場(右))
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2017年2月27日号 NO.1811

●今夏以降の需要展開に大きな期待/17年鉄骨需要予測
●H形鋼は7万2000円/物調の2月資材価格調査
●河野昭彦・九州大教授が29年の教鞭飾る最終講義
●全構協関東支部/鉄骨工事業の業種独立申し入れへ
●エコザック普及協議会/非構造部材テーマに講演会
●千代田興業(秋田)/水系さび止め塗装暴露実験継続
●全構協東北支部青年部会/「工場見学会」初開催
●近畿H会/遠征例会で重点課題4項目を設定
●中国版
●九州版
●東京製鉄3月契約/4カ月ぶり全品種据え置き
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4年連続で500万㌧台確保

  • 規模・地域格差が拡大傾向へ
    単価に一部で流動的な動きも

 16暦年の鉄骨需要は約502・6万㌧(前年実績比0・2%減)となり、4年連続で500万㌧台を確保した。
 ただ、図面承認や契約等の遅れ、それに伴う工期・工程ずれが常態化、盛り上がりに欠ける状況が続いている。しかも、需要は首都圏の大型物件の一極集中が顕著で、規模および地域格差がより拡大しつつある。地方ファブの一部で、心理不安から受注単価の下押しなど流動的な動きもあるものの、全体的には高水準の工場稼働、山積みも一定量を確保しているファブが多く、今後の首都圏の大型物件の本格化を見込んで、心理的な焦りはみられない。
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2017年2月20日号 NO.1810

●メーカー値上げで基調は強含み/条鋼建材市況の動向
●「品川新駅(仮称)」が着工/20年の暫定開業目指す
●全国鐵構工業協会/組合青年部やブロック活動を支援
●鉄骨工3・4%、溶接工3・3%上昇/17年労務単価
●VIJA VIETNAM/2期生が日本で実務へ
●日本建築積算協会/構工法をテーマに技術発表会
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向
●広島県鉄構工業会・青年部会の足跡【最終回】
●関東版
●中部版
●ときわ会/1月末のH形鋼在庫は18万5700㌧
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2017年2月13日号 NO.1809

●24都道府県で前年比増/16暦年都道府県別鉄骨需要
●S造は27県で増加/12月の都道府県別着工統計
●建築学会/「鋼構造柱脚設計施工ガイドブック」発刊
●全国鐵構工業厚生年金基金/確定給付年金に移行
●緒方義則氏の旭日双光章祝賀会に約280人が参集
●全鉄評/16年度前期適合工場に計227工場
●藤木鉄工(新潟)/東港工場内に第3工場を建設
●近畿版
●四国版
●シグマテック/新型梁ロボが好調で月平均15〜20台受注
●全構協・関東支部運営委/年間生産高調査を来期も継続
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川岸工業千葉第一工場を見学

  • 積算の実務者約40名が参加
    日本建築積算協会関東支部

 日本建築積算協会関東支部(支部長=松岡宏幸・松田平田設計部長)は1日、設計事務所、ゼネコン、積算専門会社の積算実務者ら約40名の参加のもと千葉県柏市の川岸工業千葉第一工場(Sグレード)の工場見学会を行った。
 同協会関東支部は、定期的に建築現場などの見学会を実施しており、今回も研修行事の一環で実施された。
(写真=製作工程を学ぶ)
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2017年2月6日号 NO.1808

●16暦年鉄骨需要/ほぼ横ばいの約503万㌧
●12月の鉄骨需要は約41・6万㌧/国交省着工統計
●鹿島・横河ブリッジ/溶接ロボで現場溶接を合理化
●米森・全構協会長インタビュー/業界初『鋼材便覧』
●16年度建設投資は約52兆円/建設経済研究所予測
●堀井鉄工(富山)/主要設備の投資計画を実施
●谷村製作所(東京)/一次加工ラインが本格稼働
●『青年部会と後継者育成』第1回/広島県鉄構工業会
●関東版
●北陸版
●KJTD/大径管用フェイズドアレイを独社から受注
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大きな期待の中での幕開けに

  • 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
    目立つ将来的な戦略求める声

 鉄骨ファブ業界は、一部で需要落ち込みに伴う単価の下落が見受けられたものの、都心を中心とした大型再開発プロジェクトのほか、東京五輪関連施設、物流・倉庫など底堅い需要を控え、業界全体に焦りはみられない。採算重視や適正価格での受注を重視した冷静な対応が目立つ。

 「今夏からの需要の盛り上がり」で関係者の意見が一致、その対応に追われているのが現状だ。こうした受注環境を受け、1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会は、大きな期待が集まる雰囲気のなかでのスタートとなった。
(写真=賀詞交歓会(神奈川県鉄構業協同組合))
0206-00

2017鉄構ダイアリー完売いたしました。

2017鉄構ダイアリー完売いたしました。
ありがとうございました。