工場見学会に17名が参加
- めっき処理、最新加工設備を視察
栃木県鉄構工業会・青年部
栃木県鉄構工業会・青年部(会長=小松芳充・小松鐵工所社長)は3日、研修行事の一環として工場見学会を実施した。青年部会員17名が群馬県の溶融亜鉛めっきメーカーのジャンパンガルバー(伊勢崎市赤堀鹿島町、山遠美和子社長)とHグレードファブの鐵建(藤岡市東平井、小山慎一社長)を視察した。
工場見学会は、青年部の研修行事の一環として、技術委員会(委員長=塚本貴郎・新興鉄骨工業工務部長)が毎年開催しているもので、今回は溶融亜鉛めっきの処理工程の見学、全構協が作成したDVDで話題となった鐵建を訪問することとなった。
(写真=集合写真(左)、第二工場で西山リーダーの説明を聞く青年部会員(右)(左右ともに鐵建))

2017年3月13日号 NO.1813
●工事現場溶接の臨時試験を実施/AW検定協議会
●S造は25県で増加/1月の都道府県別建築着工統計
●2時間耐火認定を取得/JFEスチール
●「黒ZAM」営業受注開始へ/日新製鋼
●新社長/丸昭工業(新潟県)丸田洋氏
●高知県が災害復旧講習会/ファブ、建築士ら多数参加
●新型「梁ロボ」導入/小沢鉄工所(福島県)
●特集/摩擦接合・ボルト接合
●北海道版
●東北版
●終局耐震など3テーマで勉強会/福岡県鉄骨協議会
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鉄建協・全構協編集の新刊『建築構造用鋼材便覧-鋼材の流通情報を網羅』の販売を開始しました。
多様な建築物が増える中、鋼材の形状やサイズ、鋼種との組み合わせによっては、鋼材の手配において、①納入までに非常に時間がかかる②必要量がまとまらないためロールができず入手が不可能になる場合がある。本書は生産性に配慮した鋼材選定が可能な「構造設計者必読」の便覧です。
2017年3月6日号 NO.1812
●東構塾/溶接協会の講習で入熱・パス間管理など学ぶ
●1月の鉄骨需要量は約43万㌧/国交省建築着工統計
●耐火性ガイドブック改定講習会開く/建築学会
●経産省/金属産業取引適正化ガイドラインを策定
●ダンテック/橋梁で定評のある総合検査会社
●東京鉄骨橋梁/SL転車台の修復・施工を受注
●巨大地震にどう備えるか/関大と徳島大の公開シンポ
●柳田製作所(富山)/長尺搬入と台車の工夫
●関東版
●近畿版
●「あの時、私は」/ミヤテツ(宮城)・猪股勝幸社長
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初の合同講習会に135名出席
- テーマは「めっき割れ防止方法」
新潟県鉄骨工業組合・新鉄連
新潟県鉄骨工業組合(理事長=渡邊孝夫・渡辺鉄工専務)と新潟県鉄鋼販売業連合会(会長=澁井信之・澁井鋼材社長、略称=新鉄連)は2月27日、新潟県三条市の三条商工会議所会館で、合同講習会「めっき割れのメカニズムとその防止方法について」を開催した。両団体の組合員、会員など135名が出席した。
合同講習会は、交流事業の一環として初開催され、講師には家澤徹・巴技研顧問、松井和幸・セイケイ常務執行役員を招いた。冒頭、新潟県鉄骨工業組合の樋口龍夫技術委員長(樋口鉄工建設専務)が趣旨説明。同組合の反町隆行副理事長(反町鉄工産業社長)、澁井会長がそれぞれあいさつした。
(写真=新潟県鉄骨工業組合と新鉄連の合同講習会135名が出席(左)、質問に答える新潟亜鉛工業の担当者(右))

2017年3月号 VOL.30 NO.346
・[特集1] 2017年の鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクトの展望 Part.3
・[gallery] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] IASS 2016 東京シンポジウム参加報告
・[Book Review] 構造ディテール図集
・[人HUMAN] 鳥井 信吾さん
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鋼材品質管理と50度開先試験
全国ビルトH工業会(会長=河本龍一・カワモト社長)は20日、東京・港区の第一ホテルで同工業会会員、来賓など計50名を集めて研修会と賀詞交歓会を開催した。
研修会は、2部構成で行われ、第1部では日建設計構造設計グループ構造技術室の加賀美安男技術長が「建築鉄骨における鋼材品質管理/鋼材トレーサビリティ」、第2部では三井住友建設建築本部建築技術部の森岡研三次長が「ビルトH形鋼サブマージ溶接50度開先施工試験のまとめと今後」をテーマにそれぞれ講演した。加賀美技術長は鋼材品質管理の法的位置づけや標準仕様書、JASS6技術指針、鋼材トレーサビリティ要領などを解説。鋼材手配の問題点や、その対応策についても言及した。
(写真=日建設計構造技術室・加賀美技術長(左)、三井住友建設建築技術部・森岡次長(中)、研修会会場(右))

2017年2月27日号 NO.1811
●今夏以降の需要展開に大きな期待/17年鉄骨需要予測
●H形鋼は7万2000円/物調の2月資材価格調査
●河野昭彦・九州大教授が29年の教鞭飾る最終講義
●全構協関東支部/鉄骨工事業の業種独立申し入れへ
●エコザック普及協議会/非構造部材テーマに講演会
●千代田興業(秋田)/水系さび止め塗装暴露実験継続
●全構協東北支部青年部会/「工場見学会」初開催
●近畿H会/遠征例会で重点課題4項目を設定
●中国版
●九州版
●東京製鉄3月契約/4カ月ぶり全品種据え置き
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4年連続で500万㌧台確保
- 規模・地域格差が拡大傾向へ
単価に一部で流動的な動きも
16暦年の鉄骨需要は約502・6万㌧(前年実績比0・2%減)となり、4年連続で500万㌧台を確保した。
ただ、図面承認や契約等の遅れ、それに伴う工期・工程ずれが常態化、盛り上がりに欠ける状況が続いている。しかも、需要は首都圏の大型物件の一極集中が顕著で、規模および地域格差がより拡大しつつある。地方ファブの一部で、心理不安から受注単価の下押しなど流動的な動きもあるものの、全体的には高水準の工場稼働、山積みも一定量を確保しているファブが多く、今後の首都圏の大型物件の本格化を見込んで、心理的な焦りはみられない。

2017年2月20日号 NO.1810
●メーカー値上げで基調は強含み/条鋼建材市況の動向
●「品川新駅(仮称)」が着工/20年の暫定開業目指す
●全国鐵構工業協会/組合青年部やブロック活動を支援
●鉄骨工3・4%、溶接工3・3%上昇/17年労務単価
●VIJA VIETNAM/2期生が日本で実務へ
●日本建築積算協会/構工法をテーマに技術発表会
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向
●広島県鉄構工業会・青年部会の足跡【最終回】
●関東版
●中部版
●ときわ会/1月末のH形鋼在庫は18万5700㌧
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