鋼橋のサポーターの増加を
- 日本橋梁建設協会が新年交礼会
質の高いインフラ輸出を積極展開へ
日本橋梁建設協会(会長=石井孝・JFEエンジニアリング取締役専務執行役員)は7日、東京・千代田区平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体、官公庁から約400名が出席した。
(写真=400名が参集し、新年の門出を祝った。)
日本橋梁建設協会(会長=石井孝・JFEエンジニアリング取締役専務執行役員)は7日、東京・千代田区平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体、官公庁から約400名が出席した。
(写真=400名が参集し、新年の門出を祝った。)
14年度は22万4000㌧と前年度比14・9%減、25万㌧割れとなった鋼道路橋。
15年度は、上期の時点では前年度同期比15・4%増の10万5235㌧となった。下期は、高速道路会社などの大規模更新事業は期待できるが、首都高速道路や国土交通省が厳しいことから、15年度は25万㌧まで回復すると予測する。
(写真=宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋(写真提供:JFEエンジニアリング))
重厚な柱と梁が交差しながら描いた「創造」が空間のなかで具現化する
1本、また1本と積みあがっていく数多くの誇りと責任、そして使命を乗せた槌音が果てしない白空に響く
未来永劫続く人の営みが「創造」にあるならばこの槌音は決してやむことはない そして我々は時代を紡ぐがごとく支えたのは紛れもなく「情熱と技」にあることに気付かされる
1本、1本と着実に、しかも確かな足取りで街の風景に静かに溶け込んでいく 我々の思いを込めるかのように巨大クレーンの背景に「創造」が果てしない白空に広がりをみせる
全国ビルトH工業会・西日本支部の技術委員会(委員長=山根幸夫・神東建設工業社長)は18日、大阪市内の御堂会館でビルトH形鋼SAW溶接50 度開先施工試験に向けた事前研修会を開催。当日は、昨年度実施した当該試験に対して準備不足および加工工程問題等で受験できなかった会員工場と必須以外のオプション受験希望工場の計11 会員16名が参加した。
(写真=全国ビルトH工業会・西日本支部の技術委員会がビルトH形鋼SAW溶接50度開先施工試験に向けた事前研修会を開催、11会員16名が参加した。)
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今年度上期の鉄骨需要は推定264・3万㌧(前年度同期比5・4%増)で、このままのペースで推移すれば通期で3年連続の500万㌧台を確保するものと予想される。
ただ、足元の展開について「当初、今秋以降は繁忙期入りとされただけに肩透かしにあった状況」を実感として捉えるファブ関係者は少なくない。とくに計画物件のズレ込みの影響を指摘する声は多く、「国交省の着工統計による推定量と実需との乖離(かいり)は大きく、30~50万㌧の物件が年越し」(高炉メーカー)の意見も聞かれる。