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需要・市況とも順調な展開

  • 鉄構組合総会が一斉にスタート
    経営負担への課題克服目立つ

 一部で地域格差があるものの、全国的に鉄骨需要は堅調でファブの山積み量も高く、工場稼働率も高水準で推移している。一昨年の夏から事実上約2年間、好調な状況が継続、今後も東京五輪やリニア新幹線、国土強靭化などをキーワードに順調な需要の伸びが期待されている。
(写真=富山県鉄構工業協同組合)
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建設費上昇が民間工事に波及

  • 物件着工遅れと一部先送りも
    影響と見極めで重要な局面に

 14年度の鉄骨推定需要量は約501万㌧(対前年度比7・4%減)となった。主要ファブの山積み量は依然高く、堅調に推移、市況も中小規模でほぼ横ばい状態にあるものの、大型物件を中心に上伸あるいは高止まりしており、業界に明るい雰囲気が広がっている。ゼネコンも公共案件をメーンに十分な仕事量を確保しており、新規受注に焦りがみられないことから、需要・市況とも現状のまま推移するものと予想されている。
(写真=都内で建設中の超高層大型物件(本文と写真は関係ありません))
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2015年5月18日号 NO.1718

●14年度都道府県別鉄骨需要/11都道県で前年比増加
●JSCA九州支部総会/講習会や実験を重点事業に
●全国鉄労協代表者大会/夏期一時金要求方針固める
●連載④社員教育と工程・品質管理/青野弘毅
●新社長登場/原田鉄工(佐賀県)・原田英樹氏
●関東版
●北陸版
●新鉄構企業訪問/㈱兼鉃工業(大阪府)
●濱中ナット(兵庫)/チヨダSKK丹波工場を取得
●大東精機/切断機「YGA430」の販売開始
●寄稿/全青会沖縄大会実行委員長・馬場友幸
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2015年5月11日号 NO.1717

●全構協・関東支部/UT対応講習を7月に開催
●S造は19県で増加/国交省3月の都道府県別着工統計
●都鉄骨工場登録制度/第56次から受付窓口は都に移行
●鉄骨110番/テープ合わせの必要性・園部隆夫氏
●日建連会員14年度受注/98社で9%増の15兆2千億円
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●連載③社員教育と工程・品質管理/青野弘毅
●全青会・調査レポート/世界の中の日本ファブ市場
●近畿版
●中国版
●JFEシビル/沖縄・那覇空港新立体駐車場を受注
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需要は全体的に堅調な展開

  • M以下は繁閑まだら模様に
    工程ズレ込みの対応に苦慮

 全国の鉄骨需要の環境は、とくに東京五輪やリニア新幹線整備などを控える都心では、大型再開発や主要道沿線のビル建て替え工事など、旺盛な需要環境が継続。地方でも製造業関連の大型設備や物流倉庫、商業施設、病院、学校、公共施設などの出件が散見され、全体的に堅調な展開をみせている。
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阪神溶接、桂スチールを見学

  • 全国BH工業会の東西合同研修会
    「夏場以降の繁忙状況に期待」

 全国ビルトH工業会の西日本支部(支部長=佐藤忠男・垣見鉄工取締役)と東日本支部(同=河本龍一・カワモト社長)は4月24日、岡山県岡山市北区にあるサブマージアーク溶接フラックスメーカーの阪神溶接機材(山本英樹社長)と同県備前市の西日本支部会員である桂スチール第1工場(三木桂吾社長)で合同研修会を開催。西日本から会員13社23名、東日本から2社2名の計25名が出席し、オブザーバーとしてJKWの福元孝男技術本部長も参加した。
(写真=桂スチール第1工場前で)
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2015年5月4日号 NO.1716

●14年度鉄骨需要は対前年度比7・4%減の約501万㌧
●3月の鉄骨需要は約37・3万㌧/国交省建築着工統計
●15年度建設投資は約46兆2300億円/建設経済研
●鉄骨110番/スカラップ付近めっき割れの補修
●新社長登場/剛工業(静岡県)・原田新吾氏
●本田信治氏(石川県鉄骨組合理事長)が黄綬褒章受章
●連載②社員教育と工程・品質管理/青野弘毅
●現場溶接/座談会・業界の現状と課題、見通し
●関東版
●中部版
●ダイヘン・六甲事業所/ロボット生産ライン自動化
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2015年5月号 VOL.28 NO.324

・[特集] 鉄骨ものづくり―鉄骨造建築の動向
・[gallery] みなとパーク芝浦 アリーナ
・[論文] みなとパーク芝浦
・[News] 清水建設 技術研究所「先端地震防災研究棟」運用開始
・[News] 東宝 東京・新宿に超高層の「新宿東宝ビル」が完成
・[News] 東京構造設計事務所協会 ASDO「建築検定」運営会誌
・[人HUMAN] 城戸 隆宏さん

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組合員従業員の教育事業スタート

  • 埼玉県鉄構業協組・青年部
    日構専とタイアップで

 埼玉県鉄構業協同組合・青年部(部長=杉山裕一・杉山鉄工建設専務)が企画した、組合員企業の従業員を対象とした教育、スキルアップ事業が 16 日、神奈川県川崎市の日本溶接構造専門学校(略称=日構専、大北茂学校長)でスタート。組合員 11 社・12 工場から 21 名が参加した。
(写真=21名の新人が受講)
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2015年4月27日号 NO.1715

●三井物産メタルワン建材/100名集い「安全協力会」
●全国鐵構厚生年金基金/全国 14 会場で「基金説明会」
●H形鋼は7万8千円に/物調の 4 月資材価格調査結果
●鉄骨 110 番/追い締めトルク値の測定
●横河ブリッジHD/合併会社新社長に名取暢氏
●連載①社員教育と工程・品質管理/青野弘毅
●キタムラ(埼玉)/複合機、ビームワーカーを導入
●特集・溶融亜鉛めっき/今年後半から繁忙期へ
●北海道版
●東北版
●高砂金属(大阪)/木津川・中部工場を直轄工場に
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